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脂肪燃焼効果でダイエットにも!【業務スーパー】高たんぱくで栄養豊富なヘルシーフードが良き!

ヘルシーフードとして注目され始め、いろいろなお店で見かけることが多くなった「フムス」。あまりなじみのない名前で、どうやって食べるの? おいしいの? と手を出せずにいましたが、業務スーパーにお手ごろ価格のフムスを発見! 調べてみると女性にうれしい健康美容効果がたっぷり。業務スーパーマニアの主婦がフムスの栄養とおいしい食べ方を紹介します!

この記事の監修者
監修者プロファイル

管理栄養士久野多恵

管理栄養士の資格を取得後、小児科に勤務。子育て中の親御さんの疑問や悩みが多い事に気づき、自身の学んだ栄養学を活かしたいと感じる。エビデンスに基づいた栄養指導の知識を深め、保健指導に尽力する。自身の出産・育児経験を経て、現在は、行政における乳幼児健診時の離乳食・幼児食相談、妊娠期相談を対面で行う。その他、離乳食教室や母親教室の講義を担当し、初めての子育てに不安なママさんへの疑問に向き合い、一緒に解決する機会を設けている。また、成人期・高齢期の栄養相談、講話なども行い、幅広い層への栄養知識を深める活動をする。1男1女の母であり、現在も子育てに奮闘中。
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話題の「フムス」ってどんなもの??

業務スーパー フムス

 

日本でも最近注目され話題になっている「フムス」は、ひよこ豆のペーストに練りごまやにんにく、スパイスなどが入った中東の伝統的な料理。ヘルシー志向の欧米人の間では美容食としても人気があり、定着しているそう。

 

ひよこ豆は高たんぱく低脂肪でヘルシー。日本人にとって身近なヘルシーフードである大豆は、調べてみたところ100g当たり約420kcal。ひよこ豆のカロリーは100g当たり約374kcalだったので、大豆よりも低カロリーです。代謝を促進して脂肪燃焼効果も期待できるビタミンやミネラルも豊富で、アンチエイジング効果のあるビタミンE、丈夫な骨をつくるカルシウム、腸内環境を整える食物繊維など、女性にうれしい栄養成分がたっぷり!

 

また、ごまには老化防止に役立つセサミンやビタミンEも豊富に含まれていました。フムスは、いろいろな栄養がぎゅっと詰まったペーストのようです。

 

業務スーパー フムス

 

スーパーなどでも見かけるようになったフムスですが、業務スーパーでも2種類販売されています。手に入りやすい価格で気軽に試せる業務スーパーのフムスの、2種それぞれの味わいと、おいしい活用法を紹介します。

 

豆の風味が口いっぱいに! 「クラシックフムス」

業スー フムス

 

業務スーパーで販売されている「クラシックフムス」(購入時:各248円税抜き)は、ヨルダンからの輸入で、内容量は215gです。大手スーパーでは80g200円ほどで販売されていたので、比べてみるとかなりお買い得!

 

業スー フムス

 

フタを開けるとクリーム色のペーストが。原材料を見ると、ごまペースト、ひよこ豆、食塩とシンプルに作られています。スッとスプーンが入る柔らかさで、まずはそのまま食べてみると、なめらかだけど少しザラっとした食感もあり、豆の風味が一気に口の中に広がります。塩気が程良く癖もないので食べやすい!

 

 

インパクトのある辛味! 「フムス レッドチリ」

業スー フムスレッドチリ

 

「フムス レッドチリ」(購入時:248円税抜き)も、「クラシックフムス」同様ヨルダン直輸入で215g入り。フタに記載された唐辛子マークの辛さレベルはそれほど高くなさそうでしたが、開けてみてびっくり!

 

業スー フムスレッドチリ

 

真っ赤! 「クラシックフムス」に唐辛子のペーストが予想以上にたっぷりと入っていました。

 

こちらもそのまま少し味見……辛いです! ピリリと刺激がありますが、フムスのまろやかさの中に良いアクセントになって、癖になる味わい。

 

フムスのおいしい食べ方

フムスのサンドイッチ

 

まずはパンのおともに。サンドイッチに挟んでみたら、抜群においしい! 普段はパンにマヨネーズを塗って具材を挟んでいましたが、フムスがあればマヨネーズはいりません! 程良い塩気とクリーミーな味わいがソース代わりになって、おいしくて栄養豊富な一品に。トーストした食パンにシンプルに塗るだけでも、おいしいですよ。

 

フムスのディップ

 

次は野菜と合わせて。フムスは野菜にディップするのが定番の食べ方とのことで、早速試してみると、みずみずしい野菜に豆の風味がとても合う! シャキっとした野菜となめらかなペーストの食感の差もあり、飽きずに食べられます。わが家は「味噌+マヨネーズ」で食べるのが野菜スティックの定番でしたが、フムスなら塩分も油分もいつもより抑えられそう!

 

100g当たりの塩分を調べてみました。比べてみると、フムスの塩分は約1.1g、マヨネーズは約2g、味噌は約11g含まれているのでかなり塩分を抑えることができます。マヨネーズは油分がベースなので100g当たり約669kcalとかなりカロリーも高くなってしまいます。

 

 

 

思い切ってお肉にも合わせてみます。脂身の少ないヘルシーな豚ロース肉をソテーして、フムスを添えて。初めての組み合わせでしたが、肉料理と相性の良いマッシュポテトのような感覚で違和感なく、とってもおいしいです。お肉には焼く前に軽く下味を付けただけで、特に調味料は使わなくても、フムスの塩気だけで十分。

 

業務スーパーの「クラシックフムス」にはオリーブオイルが含まれていなかったのですが、今回いろいろ調べてみると、フムスの本場中東ではオリーブオイルを混ぜたりかけたりするレシピも多いようなので試しに加えてみました。

 

よりなめらな口当たりになり、後味にスッキリさわやかな風味が加わってまた違った味わいが楽しめます。豆の風味が少し和らぎ、より食べやすくなったと思います。

 

豚ロース肉に含まれるビタミンB1は疲労回復効果も期待でき、脂身が少なくローカロリーなのに栄養たっぷり。おなかもしっかり満足できる一皿で、ダイエット中にもぴったり。

 

フムスのディップ

 

トルティーヤチップスにディップするスタイルもおすすめ。サクッとしたトルティーヤにまろやかフムス……相性抜群で、やみつきになるおいしさです。

 

「クラシックフムス」もシンプルでいいけれど、パンチのある「フムス レッドチリ」がまたおいしい。 ディップするソースには塩分や油分が多くハイカロリーになりがちですが、フムスならソースより栄養たっぷりな上にローカロリーになり、さらにおいしい……と良いことずくめ。

 

ただし、業務スーパーの「クラシックフムス」は100g当たり200kcal、「フムス レッドチリ」は202kcalあり、おいしくて栄養豊富だからといって、食べ過ぎるとカロリーオーバーになってしまうので、注意が必要のようです!

 

まとめ

最近よく耳にするようになり注目されているとはいえ、あまりなじみのない食材だった「フムス」。いろいろ活用してみると、癖がなくシンプル、飽きのこない味わいで活用法もいろいろ。不思議とやみつきになるおいしさがあります。

 

ダイエット中にもうれしい、ローカロリーで栄養たっぷりなフムスを日々の食生活に無理なく取り入れて、体の中から美しく、そして健康的に過ごしていきたいと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

 

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:舞

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      こういう日本に馴染みのない食品に沢山出会えるのは業スーの魅力!フムス、ハムと一緒にサンドイッチしてみたい!
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      見た目がちょっと苦手です
    • 通報
      フムス、ローカロリーなのがいいですね♪これなら食べても罪悪感がすこし抑えられます

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