娘たちのお風呂担当→夫
わが家では3人の娘たちのお風呂はほとんど夫が担当しています。
夫が仕事の日は娘たちと関わる時間が少ないため、お風呂の時間だけでも娘たちとコミュニケーションをとりたいのだそう。そのため、娘たちのお風呂は積極的にお願いするようにしています。
しかし、夫が唯一3人の娘たちをお風呂に入れることができないときがあるのです。
生理と被ると大変!
それは夫が夜勤のときです。その場合は、私ひとりで3人の娘たちをお風呂に入れることになります。しかし普段慣れていない分、ひと苦労! さらにそれが私の生理と重なるともっと大変なのです。
お風呂に入っているときに経血が出ると、娘たちは「ママ血が出てるよ」「ママ痛いの? 大丈夫?」と心配してくれます。気にかけてくれるのはうれしいのですが、お風呂中はバタバタしている分、何度も聞かれるとそういったやりとりにすこしイライラしてしまいます。
経血が垂れないかハラハラ
それ以外に、私が娘たちとの入浴で最も不安なのは「浴室から脱衣所に出る瞬間」です。3人の娘をお風呂から出して、娘の体を拭いてを繰り返し、自分のことを済ませるまでは時間がかかります。そのため、その間に経血が床に垂れてしまわないかヒヤヒヤ……。
実際に垂れてしまったことはあまりないのですが、以前、気づかない間に脱衣所の床にポタポタと経血が落ちていたことがありました。そのときにヒヤッとしたこともあり、私にとってこの瞬間が最も不安を感じる瞬間になってしまいました。
最近では、脱衣所に出たらまず最初に自分がショーツをはいて、経血が垂れていないことを確認するようにしています。「このときだけタンポンを使用しようか?」と考えたこともありますが、普段の生理でタンポンを使うことがないので、今のところはタンポンを使わず、経血を垂らさないよう気をつけることで乗り切っています。
生理中に3人の娘の入浴をするのはひと苦労ですが、幼い子どもたちをお風呂に入れる時間も限られていると思うと、この時間を大切にしたほうがいいのかなと思っています。今はとても大変ですが、この経験がいつかいい思い出になるように頑張りたいと思います。
著者/Sugar111佐藤 幸代
イラスト/まっふ
監修/助産師 松田玲子
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