わっちちゃんの席を先生の隣にしてくれて、給食も一緒に食べてくれた担任の先生。泣いたときにはハグをしてくれ、わっちちゃんにとって「学校でのお母さん」のような心強い存在でした。
しかし、ゴールデンウィーク明けはトイレから出てこられず、おなかの調子も崩してしまったわっちちゃん。学校を休み、とりあえずかかりつけの小児科に行くことに……。
医師から「分離不安」という言葉を聞いて…
ねこじまさんがわっちちゃんの様子について、さりげなく小児科の先生に相談してみたところ、「いわゆる、お母さんとの分離不安みたいなものかも」との返答が。
おなかの調子をよくする薬と、気持ちを落ち着かせる効果がある漢方をもらい、小児科を後にしたねこじまさん。「分離不安」という言葉を初めて聞いたねこじまさんは、スマホで検索してみることに。そして、「母子分離不安(※)」という言葉を知るのでした。
(※)母子分離不安:子どもが母親など愛着対象から離れることに、強く不安を感じる状態。
特に初めての子育てでは、気になること・聞いたことのない言葉があると、ネットで検索してどんどん不安になってしまうことってありますよね。しかも、子どもが眠ったあとの夜の時間に調べだすと、考えすぎて眠れなくなってしまうときも……。
そんなときは、いわゆる検索魔のようになってしまう前に、思いきってスマホの電源を切って眠るといいかもしれません。
皆さんは、不安なこと・気になることがあると、どのように乗り越えますか?
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。