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「もしかして過干渉!? 」親の離婚も不安の原因に…大人の都合で娘を傷つけた? #長女は繊細さん 10

「繊細さん長女が泣きながら学校へ行った日々の話」第10話。ねこじまさんの長女・わっちちゃんが小学校へ入学したときのお話です。新しいランドセルを背負ってドキドキワクワクしながら、順調な学校生活をスタートさせたわっちちゃん。しかし、2週間ほど経ったころから、家を出る直前に腹痛が始まるようになりました。「お母さんと離れるのが嫌だ」と言って、登校前になるとドキドキと腹痛で泣いてしまうわっちちゃん。これ以上つらい思いをさせないためにも、ねこじまさんは毎朝一緒に登校することに。

「学校でのお母さん」のように見守ってくれる担任の先生の存在もあり、なんとか登校できていたわっちちゃん。しかし、ゴールデンウィーク明け、不安でトイレから出てこられず、おなかの調子を崩して大泣き。学校を休ませてかかりつけの小児科に連れて行ったねこじまさんは、小児科の先生にさりげなく相談してみました。

小児科の先生は、「いわゆる、お母さんとの分離不安みたいなものかも」と教えてくれました。「母子分離不安(※)という言葉を初めて聞いたねこじまさんは、スマホで検索してみることに。

(※)母子分離不安:子どもが母親など愛着対象から離れることに、強く不安を感じる状態。

 

ネットに書いてあることがすべてではないとわかりつつも、当てはまることが多々あり、落ち込んだというねこじまさん。

 

わっちちゃんが困らないようについつい先回りしてしまったり、甘やかし過ぎと言われることもあったり……。


今までの自分の行動を振り返り、悩みが大きくなります。
 

もしかして過保護!? 過干渉!?

#長女は繊細さん 10

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#長女は繊細さん 10

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ねこじまさんが調べた情報によると、転校や親の離婚などの大きなストレスや喪失体験も考えられると記載されていました。

 

ねこじまさんたちは、一度離婚して、復縁をした夫婦。
復縁を機に引っ越しをしたこともあり、大人の都合で振り回してしまったこともあったそうです。

 

「私のせいでこんなふうになってしまったのでは……」と、ねこじまさんは自分を責めてしまうのでした。

 

 

子育てに正解はありません。
正解がないからこそ、「これでよかったのかな」「甘やしすぎてしまったかも」と思うこともありますよね。

 

子育てでうまくいかないことがあったとしても、原因はひとつではないことも。
過去の自分の行動を後悔するのではなく、これからどうすればいいのか、ポジティブに考えられたらいいですね。

 

ねこじまさんは「今悩んでいるお母さんも、自分のことを責めないでください」と発信しています。子どもの保護者自身にも、学校、医師などの専門家、親や友だちなど、悩んでいることを気軽に相談できる場所があるといいですね。
 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修/助産師 松田玲子

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターねこじま いもみ

    2012年生まれ長女、2014年生まれ長男、2020年生まれ次男。年の差きょうだいのワンオペ育児に慣れすぎた3児の母。育児を通して気づいたこと、学んだこと、何気ない日常を描いたマンガをSNSやブログに投稿しています。

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