産後、退院してから始まった赤ちゃんとの生活。おっぱいでも抱っこでも泣き止まない「魔の3週目」がスタートしました。私が体験した「魔の3週目」の様子と対処法を紹介します。
わが家に訪れた魔の3週目
産後すぐから、なかなか寝付けない息子でしたが、抱っこしているとスヤスヤ寝てくれていました。それが、ちょうど3週目に差しかかったころから、抱っこでも、おっぱいでも泣き止まなくなってしまいました。
私は差し乳であまりおっぱいが張ることもなかったので、母乳が足りてないのかと思い、授乳回数を増やすと、息子は飲んだ母乳が口から出てしまう「いつ乳」をたくさんするようになってしまいました。私は、次第に泣き止まない息子に対して、ノイローゼ気味になってしまいました。
私が実践した息子の「泣き止ませ」対処法
私がまずしたことは「家のなかを歩き回ること」です。立って横揺れさせる抱っこでは息子は泣き止みませんでしたが、歩いているときの揺れはよかったようで、泣き止むまで家のなかを歩き回りました。ただ、止まると泣いてしまうので、体力的に厳しかったです。
これでは体がもたないと、ネットで調べて試したのがバランスボールでした。これがすごくよくて、バランスボールでやさしく揺れると息子も寝てくれるようになりました。
いつまで続く?魔の3週目
魔の3週目といわれていますが、4週目も5週目も状態は変わりませんでした。息子の魔の3週目の状態が落ち着いたのは、ちょうど生後2カ月ごろでした。そこからは、夜も数回は起きるものの、授乳すると寝てくれるようになりました。
魔の3週目の期間は大変でしたが、赤ちゃんも成長している証拠でママと一緒にいたい時間なんだと思い、乗り切ることができました。
泣き続ける赤ちゃんに「いつまで泣くの?」と、不安になるママも多いかもしれません。家族にも協力してもらいながら、子育てを楽しんでいきたいものですね。(TEXT:ママライター田中麻奈)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。