大泣きする赤ちゃんに振り回される毎日。どう乗り切る?【助産師に相談】

2018/03/07 19:00
「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。ママさんたちのリアルな悩みに、助産師さんはどのように答えてくれているのでしょうか。

大泣きする赤ちゃんのイメージ

 

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。ママさんたちのリアルな悩みに、助産師さんはどのように答えてくれているのでしょうか。

 

Q. 急に寝ずに大泣きするように……どうしたらいいか分かりません

まもなく生後6カ月になります。ここ数日、急に様子が変わったので相談させてください。今まではお風呂から出て授乳するとすぐに寝てくれていたのですが、急に寝なくなってしまいました。寝入るまで抱っこをしていないと、下ろした途端に大泣きです。抱っこをしていても効果がないときも。だいたい3時間おきに起きて大泣き→授乳といった感じです。ベビーベッドで寝ることもできなくなって、私と同じベッドで寝ています。日中のお昼寝も、寝つくまでの時間、グズリが長くなりました……。

 

運動不足かと思い、遊んだりお散歩したりもしていますが、うつ伏せ遊びがあまり好きでないのか、少しすると泣き出してしまいます。もちろん寝返りもまだです。

 

そばを離れるとすぐに泣く、そばにいれば抱っこ。自分の家事もままならず、離乳食を作る時間も限られ、イライラしてしまいます。あまりに寝ないのでトントンするつもりが強く背中を叩いてしまったり、大きく揺さぶってしまったり……。ダメなのは分かっているのですが、イライラが止まりません。そして、あとで後悔して泣きたくなります。そんなふうにしても笑ってくれると罪悪感しかありません。

 

甘えてる? ただの夜泣き? 笑って接したいのにできなくなってきています。どうしたらいいのかわかりません。

 

宮川めぐみ助産師からの回答

毎晩、お付き合いは大変だと思います。寝不足になってくるとイライラが増えて、お子さんも、もっと泣きやまなくなったり……。そうなってしまうと、悪循環ですよね。
 
お家のことをされるときは、お顔が並ぶくらいの高い位置でおんぶをしていただくといいですよ。トイレにもそのまま行けますし、お家のこともやりやすくなるかと思います。お家のことが思うようにできるようになると、気分も変わるのではないでしょうか。それでも気持ちがざわざわするようなときには、大きく深呼吸をしてみてくださいね。

 

また、うつ伏せ遊びをしていただくときは、胸の下に巻いたタオルを入れ込んでみてくださいね。そうするとおなかの圧迫が防げますので、あまりいやがらずにできるかと思います。質問者さんも一緒にうつ伏せになって、目線を合わせながら声かけするといいと思いますよ。


体を動かす機会がないと、なかなか寝返りをするようになりません。短時間でもいいので、回数を増やして、時間を延ばしてみてくださいね。

 


※参照元:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー〈 https://baby-calendar.jp/talk/topic/detail/25127


どうして赤ちゃんは泣き続けるの?

「赤ちゃんは泣くのが仕事」ということは理解してはいるものの、実際に毎日向き合っていると、つい心がざわざわ、イライラしてしまう瞬間もあると思います。とくに原因が分からないときはつらいですよね。でも、そう思ってしまうは当たり前のことであって、それで母親失格ということはありません。ただ、それを繰り返すとママの精神衛生上よくないことはたしかです。気持ちを納得させ、整理するためにも、“なぜ赤ちゃんは泣くのか?”というメカニズムを知っておくと、少し落ち着いた気持ちで対応できるようになるかと思います。いくつか代表的な例を見てみましょう。

 

夜泣きの原因

赤ちゃんが夜泣きをする原因は未だはっきりとは解明されておらず、赤ちゃんによって個人差があるものですが、不安や興奮、日中の刺激やストレス、睡眠サイクルの乱れといったことが主な原因として考えられています。また、別の原因として考えられているのは、脳の発達に伴って赤ちゃんが受けてきたさまざまな刺激を一つひとつ整理している時間だというものです。だいたい、生後6カ月ごろになってくると、赤ちゃんもママやパパ、それ以外の人といった区別がつくようになってきます。記憶力が備わってくることによって、赤ちゃんは情報を脳に蓄えているのです。そういった脳への刺激で夜間に突然泣き出すといったこともあるようです。

 

黄昏泣きの原因

赤ちゃんは生まれて2~3カ月経つと、生活のリズムが少しずつできてきます。その時期に、夕方になるとなんとなく赤ちゃんがグズり出し、泣き続けて止まらない状態になることがあります。この「黄昏泣き」の理由は、はっきりしないのですが、ストレスや疲れによって泣いていると考えられています。大人も夕方になると眠くなったり、疲れが出たりしてイライラすることもあると思います。赤ちゃんは体力的にもまだ、丸1日がんばることができず、不快な症状を伝えることもできません。そのため、黄昏泣きをしていると考えられています。

 

 

上記の例を見ると、“おむつ”や“おっぱい”などの明確な原因がない場合は、日中起きている間に周囲からうけた刺激によるストレスが大きいようですね。大泣きしているときは赤ちゃんもがんばっているのだと思いながら接すると、少し気持ちが落ち着くかもしれません。

 


※引用元: 基礎知識(ベビー)「赤ちゃんの夜泣きはいつから?原因と対策、対処法について」〈 https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/957 〉、基礎知識(ベビー)「黄昏泣きはいつから始まりいつまで続く?原因や効果的な対処法とは?」〈 https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/947

 


赤ちゃんに効果的な泣きやませ方法は?

先輩ママも、やはり泣きやませには苦労してきたようです。ベビーカレンダーでご紹介した記事のなかから、効果的だったという方法・体験談をご紹介します。

  • 下の子は手がかからなかったこともあって、上の子よりも抱っこをしてあげることが少ないことに気付き、愛情不足が原因だったかもしれないと感じました。2人目の育児では「上の子に手をかけたほうがいい」と聞いたこともありましたが、もちろん下の子と接する時間も大切だということを改めて感じました。そのことに気付いてからは、抱っこする時間や話しかける時間を増やすことで、泣き止まないということも減り、もとのようにあまり手がかからない赤ちゃんに戻ったのでした。(ママライター石原みどりさん)
  • 健康グッズであるバランスボールですが、実は赤ちゃんをあやす際に活用できます。使い方はかんたん!赤ちゃんを抱きながらバランスボールに座り、やさしくバウンドするだけです。程よい揺れが赤ちゃんにとっては心地よく、ご機嫌にしてくれたり眠りに導入してくれたりします。車に乗ると赤ちゃんが入眠しやすくなるのと同じ原理といえます。コツはとにかく「やさしくゆっくり」バウンドさせることです。イメージはゆりかご。激しくバウンドしているからといって赤ちゃんの気が紛れるわけではありません。あやすときはしっかりと足を地面につけ、ゆるやかに揺らしてあげます。(ママライター白岩愛実さん)
  • 水の流れる音や放送休止中に流れていたテレビの砂嵐の音は、胎内の音に似ているといわれています。胎内音と似た音が出るグッズや、音の収録された動画を探して赤ちゃんに聞かせてみるといいですよ。また、掃除機、ドライヤーなど、ちょっぴりビックリする音に興味を示すことも。聴覚を一時的に刺激すると泣き止むことがあるようです。ただ、長時間の大音量は赤ちゃんに負担をかけてしまうので、なるべく短い時間で音を聞かせて、赤ちゃんの意識を切り替えるきっかけにするのがコツです。(田中 リリーさん)
  • おくるみやバスタオルで赤ちゃんをしっかり包み、耳元で「シーシーシー」とささやきながら抱くと、ママのおなかにいたときのように感じ落ち着くそうです。わたし自身も5人の子どもに実際おこなって効果があったのでおすすめ!(日本コミュニケーション育児協会 珠里友子さん)

 

 

これまで、たくさんの泣きやませエピソードをご紹介してきましたが、なかでもアイデアとしておもしろいものをセレクトしました。みなさん、あの手この手で大泣きする赤ちゃんと向き合っているのですね。ベビーカレンダーであやし方を探して、研究がてら毎日違った方法を試してみるのも、気分転換になっていいかもしれませんよ。


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