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「私に問題が…」転職サイトの担当者に指摘された就職できない理由にがく然 #毒親との20年間 34

「子ども大人な毒親と言われた母との20年間」第34話。幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女はいつしか周りに流され、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはしろみさんと母親の20年に渡る物語です。

ある日突然、家にやってきた野良猫を餌付けするようになった母親。餌をあげるなら生き物としての責任を取るべきというしろみさんに、母親は逆ギレ。反論したことで思いっきり頬を叩かれてしまうのでした。

不愛想でも母親にかわいがられる野良猫と自分の状況を比較し、ますます虚しさを募らせていくしろみさん。そんな折、母親は本格的に野良猫を飼うことにしたようです。

野良猫の捕獲に自信がある様子の母親

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捕まえられることを怖がった野良猫は、母親に攻撃して逃走。けがをした母親は自分の行動を棚に上げ、猫に激しい暴言を浴びせます。

 

そしてその怒りの矛先はしろみさんへ。


野菜の切り方や洗濯物の干し方など、小さなことに文句を言われる毎日。明らかに八つ当たりですが、しろみさんはそれすらも反論することなく耐え続けます。


そんなある日、転職を相談していたエージェントに、「選考に進まない理由」を聞かれたしろみさんは、母親のことを正直に相談することに。

 

するとエージェントは態度を一変。「親の敷いたレールにのって楽するのやめた方がいいですよ?」としろみさんを非難するのでした。

 


たしかに一見すると、しろみさんの態度は、母親の意見に従って自分の意志がないように見えてしまいます。

 

ですがこれまで母親に抑圧されてきた彼女にとっては、今更自分の考え方に自信を持つことができないのでしょう。


しろみさんは努力をしていないのではありません。努力の方向が「母親にこれ以上嫌われないため」というだけなのです。


しろみさんがそう育ってしまったのは、間違いなく母親の責任。親としては、子どもの人格・思想に大きな影響を与えることを自覚して、子育てしていきたいですね。

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      でしょうね。転職エージェントではなく、カウンセリングにいきましょうね

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターしろみ

    自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)

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