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「だから絶対離さない」嘘…!?母親が娘を潔癖症に育てあげた衝撃の理由に愕然とし #毒親との20年間 35

「子ども大人な毒親と言われた母との20年間」第35話。幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女はいつしか周りに流され、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはしろみさんと母親の20年に渡る物語です。

ある日突然、家にやってきた野良猫を捕まえようとした母親。その計画は野良猫の攻撃によって失敗してしまいます。イライラした母親はしろみさんへの八つ当たりを激化。それでもしろみさんは母親に従い続けます。

サイトに登録し、転職活動を続けるしろみさん。ある日エージェントから「なぜ選考に進まないのか」を聞かれ、母親のことを相談。するとエージェントから、親の敷いたレールにのっていることを非難され、さらに自分の存在価値を見失ってしまうのでした。

唯一心の支えだったのは…

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しろみさんの話をいつもやさしく聞いてくれる彼。母親のことも知っており、しろみさんを助けようとさまざまな提案をしてくれます。


そんなとき、たまたま母親が誰かと電話しているのを聞いてしまったしろみさん。その内容はしろみさんにとって許しがたく、衝撃的な内容でした。


なんと母親は電話の相手に、自分の介護をさせるためにしろみさんを手元から離さないと言っていたのです。


それを聞き、限界の糸が切れてしまったしろみさん。ようやく自分の意志で母親から離れることを決めたのでした。

 


電話の相手に母親がどこまで本音を話していたかはわかりませんが、本当に「面倒を見させる」ためだとしたら、あまりにも自分勝手。それだけのために、子どもの人生を棒に振ってきたのです。


少なくとも「あのぐずぐずした子好きになってくれる人がいるとおもう?笑」とは、親が言うべきセリフではないでしょう。


幸か不幸かはわかりませんが、母親の思いを知ったことでようやく逃げる決心がついたしろみさん。


これからは母親のためでなく自分のために、精いっぱい人生を歩んでいってほしいですね。

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      お世話マシーンなんでしょうね。弟がなんなのか、は疑問ですが

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターしろみ

    自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)

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