母親の本音を聞いて、自分の中の何かが切れてしまったしろみさん。ようやく母親から離れる決心がついたようです。
家を出るための荷造りを開始…!
必要最低限の荷物と、自分の給料が入った通帳をキャリーバッグに詰めるしろみさん。計画が母親にバレないようにいつも通りご飯を食べ、母親が入浴するのを待ちます。
そして母親がお風呂に入ったタイミングで脱走。泊まるところを探すためにお金をおろそうとするも、給料は母親によってすべて別口座へ移されており、無一文。彼氏・ゆうはそんなしろみさんをやさしく迎えてくれます。
そのころしろみさんの家出に気づいた母親。娘を呼び戻すため、恐ろしい留守電を入れていたのでした。
しろみさんがそうであるように、いくら幼少期からマインドコントロールしていたとしても、子どもはいずれ成長し、自分の価値観を持つようになります。
そしていつの日か、子どもは親から巣立っていくものです。しろみさんの家出をきっかけに、母親もそのことに気づかなければなりません。
いつまでも手元に置いておくことはできないからこそ、子どもと一緒にいられる時間を大切に過ごしていきたいものです。
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