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「え、どういうこと?」母から逃げるため家出するも…電話がきて衝撃の事実が判明… #毒親との20年間 37

「子ども大人な毒母と言われた母との20年間」第37話。幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女はいつしか周りに流され、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはしろみさんと母親の20年に渡る物語です。

母親が「自分を介護させるために子どもを育てた」と誰かと電話で話しているのを聞いてしまったしろみさん。しろみさんは母親と距離を置くことを決意し、家を出るのですが……。

家を出てからお金を下ろそうとすると残高はゼロ。どうやら給料が入ったら母親が別口座に移しているようでした。しろみさんは彼氏・ゆうに頼ることにしたのですが……。

母親からの怨恨がこもった留守電を聞いて…

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勇気を出して家を飛び出したものの、母親からの留守電を聞いて唖然とするしろみさん。


恐ろしい言葉でしろみさんを脅す母親。ずっとこの母親の元で育ってきたしろみさんは結局、家へ戻ることを選択。彼氏・ゆうが心配して一緒についてきてくれることになりました。


その間にも鳴り続ける電話。「電話なら顔も見ていない分、ある程度話せるかな…」と電話に出たしろみさんでしたが、激怒した母親はとてもまともに話せる状態ではありませんでした。電話でしろみさんを罵倒し続ける母親。そして小さいころから持たせていたお守りにGPSが仕込まれていたことを知ったのでした。

 

 

母親の支配から逃れるために、やっと家を出る決断をしたしろみさん。今まで母親の言うことばかり聞いてきたしろみさんにとって、大きな一歩だったでしょう。

 

母親といえども、子どもの未来は奪えません。母親にはしろみさんがなぜ家を出たのか考え、しろみさんの気持ちを尊重できるようになってほしいものです。そうしていつの日か、しろみさん自身で人生を切り開いていくことを願いたいです。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターしろみ

    自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)

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