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「負の連鎖が続くだけ?」同級生の次は下級生に執着!?ママ友の噂話が衝撃的 #小学生トラブル【君が好き】64

「君が好き」第64話。小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかり、ついに「ソウにいじめられている」と嘘をつくように。担任の鈴木先生は、クラスの生徒たちと話し合いの場を設け、ソウとレクトについて聞き取りをしました。そして、クラスメートの証言で、レクトが嘘をついていたことが明らかに。

その後、レクトはソウに謝罪し、鈴木先生は事の顛末をソウのお母さんに報告しました。そして先生は「レクトはソウに執着している。レクトの親は学校に協力的ではないため、学校と被害者の家庭で協力して考えなければならない。ソウをどう守るかに重きを置き、ふたりを引き離そうと思う」と提案します。

「ソウのことを一番に考えたい」と思っていたソウのお母さんは、鈴木先生の提案を受け入れ、ふたりを引き離してもらうことに。

 

クラスメートの証言で疑いが晴れたソウは、笑顔で学校に通うようになりました。学校では、鈴木先生がソウに近づかないようレクトに目を光らせ、執着は少しずつ解けていきます。しかし、ソウを失ったレクトは荒れてしまい、クラスで孤立。同級生から相手にされなくなったレクトは、公園などで下級生の子に声をかけて遊ぶようになりました。

 

ある日、ソウのお母さんは「レクトくん、1年生の子を遅くまで連れ回しちゃったんだって」と、情報通のママ友に教えられ……。

 

クラスで孤立した少年。新たなトラブルを起こし…

君が好き64

 

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「レクトが1年生を遅くまで連れ回した」というトラブルについて説明するママ友。

 

「1年生の子、キッズケータイを持っていたみたいなんだけど、たまたまバッテリーが切れていたみたいで、親は血相を変えて探してたよ」

 

「1年生だから時間がわからなくなっちゃったのかな?」という疑問に、「帰ろうとすると、レクトくんに帰っちゃダメって言われていたみたいよ」と、1年生の子の捜索を手伝ったというママ友が答えます。

 

「他にもゲーム機とかゲームカードとか、借りパクされた子もいるみたい」

「小さい子は上級生に文句言えないもんね」

 

情報通のママ友の話を聞きながら、ソウのお母さんは複雑な心境になっていました。

 

「ソウへの執着がなくなりつつあるから? 次のターゲットを探している?」

 

「ソウが終わっても、第2、第3の被害者が出てしまうのでは」と心配するソウのお母さん。「人を代えて、負の連鎖が続くだけなの?」と顔を曇らせるのでした。

 

 

上級生の言葉に従い、遅くまで出歩いてしまった1年生。ママ友が言うように、「上級生には逆らえない」ということもあるのかもしれません。

 

小学校に上がると、登下校などで、ひとりで外を歩くことが急に増える小学1年生。キッズケータイを持たせたり、「寄り道せず、遅くなる前に帰ってくるように」と言い聞かせたりしても、幼いうちは何かと心配ですよね。皆さんは、そんな時期の子どもを守るため、どのような対策をとりますか?

 

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    マンガ家・イラストレーター愛すべき宇宙人

    中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。

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