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緊張から頻尿に!?診察を受けると医師は驚く提案を…。そして発表会当日、娘は…!?【体験談】

娘が幼稚園の年長のころ、頻尿になってしまったことがありました。ちょうど発表会の練習が始まった時期だったので、精神的なものから来るのだろうと思いました。というのは、発表会の先生は厳しいことで有名だったのです……。私はかかりつけの医師にも相談することにしました。

頻繁にトイレへ行く娘

娘は普段から、周りを気にする繊細な性格です。娘の幼稚園は年長になると太鼓の発表会があるのですが、その練習は先生の指導が厳しく、かなりハードだとは聞いていました。

 

娘は練習が始まってしばらくすると、頻繁に「トイレに行きたい」と言うようになりました。しかし、トイレに行っても少ししか出ません。そしてまた、しばらくすると「トイレに行きたい」と……。私は、これは精神的なものから来ていると思い、担任の先生に相談しました。

 

かかりつけの医師に相談

担任の先生曰く、練習しているとき、娘は何も注意を受けたりはしていないのだそう。けれども隣の子が注意を受けることがあるので、もしかすると自分も言われているように感じてつらくなっているのかもしれない、とのことでした。私はもともと太鼓の練習を担当している先生が厳しいと聞いていたため、娘は委縮しているのだと感じました。

 

娘は発表会が近づくにつれ、「発表会で漏らしてしまったらどうしよう……」と不安になり、ますます頻尿に。かかりつけの医師に相談したところ、娘にしっかり寄り添ってくださり、プラシーボとして整腸剤を処方してくれることになりました。

 

プラシーボとは偽薬の意味で、成分としてはほとんど薬理的影響のない偽物の薬なのだそうです。医師は薬を飲んだことで安心するかもしれないと言いました。私は不安を少しでも取り除けたらと、「これはトイレに行きたいと思わなくなる薬だよ」と言って数日間、娘に飲ませました。すると娘は、発表会で無事、素敵な太鼓を披露してくれたのです。

 

 

今回の悩みは、担任の先生とかかりつけの医師、周りの協力があってこそ解決したと思っています。発表会の最中も頻繁に声かけをしてくれた担任の先生や、精神的な悩みにも寄り添ってくれたかかりつけの医師には感謝してもしきれません。私はいつも、子どもに関する悩みは家族内で解決できないかと考えてしまいがちでしたが、この出来事をきっかけに「もっと第三者に頼っていいんだ」と思うようになりました。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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監修/助産師 松田玲子


著者:横山こなつ

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