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「ちゃんと食べさせてる?」娘の離乳食が進まないことが悩み。育児書通りにすればできるはずと友人に言われ…

娘が1歳を迎えたばかりのころ、思うように離乳食が進んでいないことが私の悩みのタネでした。そんな中、同い年の子どもがいる友人と食事に行きました。久しぶりに会った友人の言動によって、私はさらに落ち込むことに……。今でも忘れられない出来事です。

「ちゃんと食べさせてる?」娘の離乳食が進まないことが悩み。育児書通りにすればできるはずと言う友人

 

 

「ちゃんと食べさせてる?」娘の離乳食が進まないことが悩み。育児書通りにすればできるはずと言う友人

 

離乳食をほとんど食べない娘

1人目の子である娘は、1歳半ごろまで離乳食をほとんど食べない子でした。味を付けてみたり、ベビーフードを試してみたりといろいろと試行錯誤しましたが食べず、どうやったら食べてくれるのか常に考えているような毎日……。

 

そんな中、学生時代の友人A子と久しぶりに会うことになり、A子には娘と同い年の子がいるので楽しみに向かいました。子ども同士も仲良くなれたらうれしいと思っていたのです。

 

育児書通りの子育てだけが正しいの?

A子の子どもはよく離乳食を食べるようで、私の娘が食べないことを不思議に感じたようでした。A子は私の娘の離乳食が進んでいないと知ると「月齢に合った食事を作らないと! 話しかけながら食べさせている? それか味付けが悪い?」と立て続けに言ってきました。まるで私が何もしていないと思っているような言い方で……。

 

言われたことはすべて実践していたので「全部試したよ。それでも食べないから悩んでいるんだよ」と伝えたのですが、A子は「やってたら食べるでしょう。育児書見てたら簡単なのに」と勝手な決めつけ。私は悲しさや悔しさがこみ上げましたが、もう理解してもらえないと思い弁明するのをやめてしまいました。

 

その後は当たり障りない会話をし解散しましたが、ちゃんと笑えていなかったと思います。その後、A子とは連絡を取らなくなり、疎遠になってしまいました。

 

 

赤ちゃんもひとりの人間で、性格や好みも違い、育児書の内容が全員に当てはまるわけではないのだなと改めて感じる出来事でした。今でも思い出すと心が苦しくなりますが、このときのことを反面教師にして私自身は気をつけて人と接するようにしています。その後、娘は1歳半を迎えるころにはしっかりごはんを食べるようになり、小学生になった今では、好き嫌いなくたくさん食べています。
 

 

作画/キヨ


著者:高山ななみ

9歳、7歳、4歳、2歳の4人の子どたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。

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