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「このまま放置はマズい」20代で見つかった病気。30代でついに手術を宣言されて

私が20代後半のときの話です。会社の定期検診を受けた際、ある病気が見つかって……。

定期健診で病気が見つかり

私は20代後半に受けた婦人科の定期検診で、子宮筋腫があると指摘されました。後日、自宅の近くにある婦人科を受診すると、子宮筋腫の大きさや症状からしばらく経過観察をすることに。定期検診で異常を指摘されるのは初めてだったのでとても不安でしたが、婦人科で「良性腫瘍なので大丈夫ですよ」と言われ、とても安堵しました。

 

その後、急速に腫瘍が成長することはありませんでしたが、月日が経つにつれて腫瘍は徐々に大きくなっていきました。30代からは半年に1度のペースで定期検査をしていたのですが、あるとき、医師にこのまま放置するのはよくないと判断され、ついに手術を受けることになったのです。

 

ついに手術を決行! その後の経過は…

入院期間は4日間で、入院当日はまず血液検査や尿検査など入院前検査を受け、その後子宮内部をCTで確認されました。手術前日は夕食も食べることができ、普段とあまり変わらず過ごした記憶があります。手術当日は朝から絶食で、全身麻酔をして1時間ほどで手術が終了。術後はなんとなく体がだるい感じもありましたが、傷口の痛みはほとんどありませんでした。

 

私の場合は腹腔鏡による手術だったので、体への負担が少なかったのだと思います。術後1カ月程度は、激しい運動は避けるように医師から言われていたので、自転車に乗ったり、走ったりしないように注意していました。

 

思ったよりも体の回復が早く、術後1週間ほどで仕事に復帰できてよかったです。

 

 

健康が取り柄の私にとって、病気は身近なものではありませんでした。しかし、定期検診で子宮筋腫が見つかったのをきっかけに、改めて健康の大切さを知りました。今後も病気が見つからないことを祈りながら、定期検診を受けていきたいと思います。

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者/白峰きら
イラスト/アゲちゃん

監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

 

 

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