髪がパサついて抜け毛が増えた!
更年期を迎えたあたりから、洗髪後にドライヤーで乾かした髪がパサついていると感じるようになりました。
そこで今まで使っていたシャンプーから、クリームシャンプーへ切り替えることに。クリームシャンプーは泡立たないクリーム状のシャンプーで、髪のパサつきや広がりを抑えることができるそうです。
それに加えてヘアオイルを欠かさず使うようにしていましたが、パサつきが改善されることはありません。
髪がパサつくとだらしない印象を与える上、私は営業職なので疲れて見えるのはマイナスだと考えていました。ブラッシングした際の抜け毛の量が増えていることも気になり、理由を調べてみると女性ホルモンの減少が原因だとわかったのです。
食生活を改善しても変化なし
更年期症状に悩まされるのが嫌で、元々女性ホルモンと似た働きをするといわれる大豆イソフラボンをとるため、大豆製品は意識的に食べていました。
そのおかげかホットフラッシュやイライラなど、更年期症状に悩まされたことはありません。
併せて腸内環境を整えるため食事の栄養バランスに気を付け、料理には砂糖ではなくオリゴ糖を使い、起床と就寝の時間を決めるなど規則正しい生活を心がけたのです。
しかし髪のパサつきや抜け毛が解消されることはありませんでした。
商品購入後に育毛剤と知る!
更年期による髪質の変化に対応する商品を探しているうちに、毛根に栄養を与えて髪のパサつきを改善することにもつながる、頭皮マッサージによいものが見つかりました。
早速ネットショップで注文し、届くのを心待ちにしていました。しかし届いた商品のラベルを見たときに、初めてそれが育毛剤と知ったのです。
薄毛ではないので育毛剤を購入するつもりがなかったため、最初はショックでした。しかし頭皮環境を整える意味でも、マッサージをしやすくする手段としても、育毛剤は適していたようです。
育毛剤を使った朝晩の頭皮マッサージのおかげで髪のパサつきと抜け毛が軽減しただけでなく、生え際の白髪も目立たなくなりました。
まとめ
女性ホルモンの減少による髪質の変化は、私にとってうれしいものではありません。食事や生活習慣、育毛剤を含めたヘアケア製品を活用することにより、少しでも改善できればと思っています。年相応の美しさを保つ意味でも、活用できるものは何でも使って、美しい髪をキープしていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
イラスト/村澤綾香
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著者:サトウ ユカコ
広告制作プロダクションで、プランナーやディレクター、ライターを兼務。双子を含めた4人の子どもがいる。小学校教諭、幼稚園教諭の資格を持っている。