義母の遺品整理の際に発覚した、形見のダイヤの指輪の紛失。ホノカさんは、以前義母が放置子のサオリちゃんに「死んだらこの指輪をあげる」と口にしていたことを思い出します。サオリちゃんが持っている可能性があることに思い至ったホノカさんは、親戚一同と自宅でサオリちゃんを待ち構えることに。そして、ホノカさんの予想通り、サオリちゃんは指輪をはめて現れて……!?
「もらった物だよ」
ホノカさんの予想通り、放置子のサオリちゃんは義母の形見の指輪をはめて現れます。サオリちゃんの態度の違いに「舐められてる?」と感じたホノカさんですが、サオリちゃんに指輪を返してくれないかと問いかけます。
しかし、サオリちゃんは「おばあちゃんがサオリちゃんにくれるって言ったんだよ!」の一点張り。赤の他人の子どもに高価なダイヤの指輪をあげるだろうかと疑うホノカさんに、娘のミホちゃんが目にしたことを告げにやってくるのでした。
義母はサオリちゃんに指輪をあげると発言してはいましたが、5歳の子どもにダイヤの指輪は不釣り合い。サオリちゃんはホノカさんの説得に応じる様子はないようですが、こういう場合、まずは親御さんに入ってもらうためにも相手方の身元を把握し、サオリちゃんにも納得してもらったうえで、指輪を取り戻す話し合いができるといいですね。
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