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「バチが当たったのね」放置子たちは全員無事!?ネグレクトが公になった今後は #私はいらない子 37

【私はいらない子 第37話】娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。火事が起きたのはサオリちゃんの家だと確信を持ったホノカさん。自分やわが子に危害が及ばないよう、サオリちゃん一家には極力関わらないようにしていると話すママ友。それでも、罪悪感からなのか、サオリちゃんの弟が毎日のようにごはんを食べに来ることを黙認しているようでした。そんなママ友を見て、指輪の件で関係が途切れてよかったのかも、と思い始めるホノカさん。その晩、近所で一軒家が火災に。次の日、火事現場の近くを通りかかったホノカさんは、「古いヒーターから発火したんですって」「それがきっかけでお母さんが……」という近所の人たちの噂話を耳にします。「確かお姉ちゃんはサオリちゃんだっけ?」という言葉に、ホノカさんの背筋は凍り付くのでした。

近所の人たちの話を聞くうちに、火事が起きたのはサオリちゃんの家だと確信を持ったホノカさん。思わず話に割って入ります。そこへ、サオリちゃんの母親が救急車で運ばれるところを見た山中さんがやってきました。山中さんによると、サオリちゃんの家はほとんど焼け落ち、サオリちゃんの母親はかなりの重症だったよう。「子どもたちは無事だったみたいよ」との言葉に、ホノカさんは涙ぐみながらホッと胸をなでおろしますが……!?

 

バチが当たったのね

私はいらない子 37

 

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私はいらない子 37

 

サオリちゃん一家の近くに住む山中さんによると、サオリちゃんを含む子どもたちはいつものように家におらず、無傷とのこと。さらに山中さんは「夜遅くまで幼い子をほったらかしにしたバチが当たったのね」と、サオリちゃんの母親に対して辛辣な言葉を続けます。

 

今回の火事でネグレクトが警察にばれ、サオリちゃんたちは施設に行く可能性が高いことを知ったホノカさん。畑の野菜を盗ませるなど、子どもたちに犯罪行為までさせていた母親の所業に絶句します。山中さんは母親と離れ、施設で暮らす方がサオリちゃんたちにとっては幸せかもしれない、と話すのでした。

 

近所の人たちの間でも、サオリちゃんの母親はかなり問題人物だったよう。犯罪行為を促される環境からサオリちゃんたちを救うには、母子を引き離すという決断もやむを得ませんね。子どもが安心して暮らしていける環境を作るのは親の使命ですが、周りの大人たちもサポートできるよう心がけておくと、不幸の連鎖を減らせるのかもしれません。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターしろみ

    自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)

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