子宮のMRI検査で、子宮が筋腫によって通常の2倍くらいの大きさになっていると言われた菜留子さん。
さらに、子宮腺筋症と子宮内膜症にもなっていることがわかりました。
次はエックス線検査(レントゲン)、採尿、採血、腫瘍マーカー検査など、手術前のさまざまな検査。結果が出るまでの2週間は……。
がんを判断する腫瘍マーカー検査も
次はエックス線検査(レントゲン)、採尿、採血など、手術前の身体検査のようなものをおこないました。
手術前に何回も病院へ行くのは、貧血だしホットフラッシュもあって大変でした。
このとき、腫瘍マーカー検査もしました。
がんを判断する検査の一つですが、腫瘍マーカーの値だけでがんと判断できるものではないそうです。
結果が出るまで2週間くらいあったでしょうか。
20代のときに甲状腺がんを体験しているので、「次は子宮がんかも……?」と考えると、いろいろな不安がブワーっと出てきて怖くなりました。
なるべく考えないようにして、「きっとがんじゃない」と心の中で繰り返していました。
そして結果は……「問題なかったので手術できます」とのこと!
がんじゃなくてよかった〜!
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がんサバイバーの菜留子さん。体験しているだけに、「またなったら……」という恐怖感は、本当にリアルで大きかったことでしょう。
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