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「母子手帳ではA型だったんですけど…」手術前検査で判明した意外な事実! #子宮筋腫で開腹手術15

「子宮筋腫で開腹手術」第15話。20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。

子宮のMRI検査で子宮内膜症と子宮腺筋症もあることがわかりました。その後の手術前検査では問題なく手術ができることに。しかし、血液型で意外な事実が……。

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医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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エックス線検査(レントゲン)、採尿、採血、腫瘍マーカー検査など、手術前の身体検査のようなものをおこなった菜留子さん。結果が出るまでの2週間ほどは、「甲状腺がんの次は、子宮がんかもしれないの……?」と不安でいっぱいでした。

 

しかし、検査の結果は問題なし。「がんじゃなくてよかった〜」と胸をなで下ろしました。ただ、その際に医師から「血液型はB型」と言われ、菜留子さんは大ショックを受けたのです……。

 

今、B型って言った?

子宮筋腫で開腹手術15

 

子宮筋腫で開腹手術15

 

子宮筋腫で開腹手術15

 

 

子宮筋腫で開腹手術15

 

手術前検査の結果を聞くときは家族も来るように言われていたので、母も同席していました。

検査結果を見ながら医師が「血液型はB型」と……。

 

B型って……あの、私が嫌っていたあのB型!?

 

医師に「母子手帳ではA型だったんですけど……」と言うと、「生まれたばかりは型が不安定(?)で間違えやすい」というようなことを言っていました。

 

50歳近くになって、初めて自分の正しい血液型を知ることになるなんて、驚きました〜。

父がB型なので、私がB型でもなんの不思議もないんですけどね。

 

自分がB型だからB型が苦手だった!?

甲状腺がんのときも輸血の可能性があったので、血液型を調べてたはずなんですが……。

そのときは私に血液型が伝わることがなかったのでしょう。

 

血液型で性格は分けられないとは思うけど、B型の人は苦手と思っていたのに、自分もB型だったなんて………。

自分がB型だから、同じB型とは「合わない、苦手!」って感じていたのかもしれませんね。

 

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血液型が思っていたのと違うというのは、病気かどうかに比べたらささいなことですが、本人はショックですよね。「血液型分析などを読んで当たっている!と思っていたのは何だったのか」って思ってしまいますね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター菜留子

    20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。

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