夫に子どもを預けて、美容院へ
出産後3カ月が経ったある日。普段から忙しく、ほとんど家にいない夫に娘を託し、私は産後初めての美容院へ行くことに。夫は娘の2人きりになるのは初めてですが「心配いらない」と自信たっぷり。念の為、私は夫に育児用ミルクの作り方や着替えの場所などすべて伝え、ワクワクして美容院に向かいました。
久しぶりの美容院を楽しんでいる最中、夫から「娘が育児用ミルクを拒否してずっと泣いていてどうしたらいいかわからない」と連絡が。育児用ミルクを拒否することなど今まで1度もなく、思い当たる対応を伝えるも状況は変わらず。ひとまず頑張ってもらい、終わり次第すぐに帰ると、泣き疲れて眠る娘の姿がありました。
飲まなかったという育児用ミルクの作り方を夫に確認すると、驚くことに通常の10分の1ほどしか育児用ミルクの粉を入れておらず、なんと白濁した水という状態。それを見た私は「娘が拒否するのも無理はない」と納得しました。
普段から「忙しい」を理由に育児にまったく参加していないにもかかわらず「自分はなんでもできる」と過信し私の話しを聞いていない夫にドン引きしたと同時に、呆れてしまいました。(女性 20代 会社員)
まとめ
初めて夫にお子さんを預けたエピソード。夫にお子さんを預けてドキドキした経験があるママもいらっしゃるのではないでしょうか。側から見ると「俺にもできる」と思われてしまうことも多い育児。これを機に、パパも育児に対しての意識が変わったらいいですよね。
作画/加藤みちか