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「風邪?それなら外泊するわ!」ワンオペ中に体調を崩した妻を放置→薄情な夫が帰宅すると…驚愕の光景が!?

私は3カ月前に娘を出産したばかり。現在は育休中で、慣れない育児に奮闘しています。でも私には育児以上に頭を悩ませていることがあって……。

男らしい人だと思っていたけれど…

「俺は毎日お前たちのために働いてるってのに、メシこれだけ? 家も散らかってるし。1日中家に居るのになにしてたんだよ!!」

 

赤ちゃんを抱えての家事は難しく、夜間の授乳もあっていつも睡眠不足の私。まずは体調管理からと、娘が寝ている隙にできる限り休むようにしています。

 

そんな私を、夫は「怠けている」というのです。

 

子どもはベッドに置いておけば勝手に寝る、放っておいても育つと思っている夫は、どんなに説明しても子育ての大変さを理解しようとしません。

 

家事や育児を分担したいと伝えると、「お前、育児をするための休暇中だろ? なんのために休んでるんだよ。文句があるなら俺よりも稼いでから言えよ!」と、常に上から目線。

 

結婚前は、そんな夫を“男らしい人”だと思っていた私でしたが、実は時代錯誤の亭主関白男で、気に入らないことがあると怒鳴ることもしばしば。

 

子どもが生まれたら変わるかも? と期待していたのですが……。

 

 

おむつは汚い! 夜泣きはうるさい!

しかし夫は、子どもが生まれてからもすべてにおいて人ごと!

 

おむつの交換をしていると「汚い! そんなのトイレでやれ!」と言い、部屋にある娘のおもちゃは邪魔扱いをします。

 

娘の夜泣きにもガチギレ!

「うるさくて眠れない!! なんとかしろよ!! 俺、明日も仕事なんだぞ!」と、泣き出すたびに怒鳴るので、娘も驚いてしまい余計に泣くという負のループに陥ります。

 

赤ちゃんが泣くのは当たり前なのに、

「こんなにうるさいなら、子どもなんていらなかったな」

とまで言い出す始末。

 

家事と育児に追われて毎日クタクタになっている私を横目に、ソファでダラダラスマホを触ってばかりです。


「2人の子どもなんだから、2人で育てるのが当たり前でしょう?」

さすがに我慢の限界に達した私が言うと、わざと大きな足音を立ててどこかへ行ってしまいました。

 

夫との将来に不安を感じた私。なんとか夫に親の自覚を持ってもらおうと決意したのですが、そんな思いを打ち砕く出来事が起きるのです。
 

 

「俺にうつすなよ」嫁より自分を心配するの!?

数日後、朝から体調が優れない私。体温を測ると、39度を超えています。

 

起き上がることもできず、娘のお世話もできそうにありません。

「良い機会かも」と思い、すぐさま夫に連絡を入れました。

 

『熱があって起きられない。今日は早く帰って来て娘をお願いします』

 

すると、夫からすぐに返信が……。

『風邪か? 俺にうつすなよ! うつされたくないからしばらく外泊するわ! 治ったら連絡して』

 

『じゃあ、娘の世話は!?』

 

『俺に面倒見られるわけないじゃん。それに、どうせ娘にもうつってるんだろ? ますます帰れないわ』

 

そしてそれ以降は未読無視!

 

夫は自分にとって都合の良い、身の回りの世話をしてくれる召使いが欲しいだけなんだと気づき、私はついに腹をくくったのです。

 

 

時代錯誤な亭主関白夫の末路

数日後、私はやっと本調子を取り戻しましたが、夫への連絡はしないまま。

 

1週間後、しびれを切らした夫から連絡が入りました。

『そろそろ治ったか? 連絡ぐらいよこせよ!』

 

私や娘を心配する声はありません。

私は既読無視。夫からは鬼のような着信が入ります。

 

さすがのしつこさに電話をとった私。

夫は、待ってましたと言わんばかりに叫びます。

 

「いい加減にしろよ! 外食続きで体調崩したらお前のせいだぞ! 俺が稼げないと困るのはお前だろう!? 治ったなら、さっさと俺の面倒見ろ!!!」

 

どこまでも、自己中心的な夫。家に帰ってもらっても構いませんが、私はすでに引っ越し済み。テーブルの上の離婚届が待っているだけです。

 

亭主関白を拗らせたような男に、もはや用はありません。

私は夫から日頃受けていたモラハラを日記に記録し、暴言を録音していました。それが証拠となり、調停によって離婚は成立、娘と2人の暮らしをスタートさせたのでした。

 

今までなんでも私任せにしていた元夫はというと、あっという間に部屋はゴミ屋敷に。不規則で高カロリーな食事が祟り、体調を崩したのだとか。自業自得としか言えない結果ですね。

 

 

◇ ◇ ◇

 

昔は亭主関白な男性が多くいたようですが、令和の今、夫婦や家族の在り方は変化しています。核家族化が進む昨今ではなおさら、夫婦それぞれが主体的に子育てをしたいものですね。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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