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「昼間は普通に話せたのに!?」妻が意識障害に。目が覚めた妻はなんと… #妻だって死にます 9

「妻だって死にます!」第9話。幼稚園生の長女と生後2カ月の次女の育児中、突然の頭痛に悩まされた妻。近所の病院で薬を出してもらいましたが一向に良くならず、我慢の限界を迎えた妻は総合病院に行くことにしました。そこでCTをとってみると、脳の血管が血栓によって塞がれていたことが原因による「脳静脈洞血栓症(のうじょうみゃくどうけっせんしょう)」という病気が判明。即入院が決定しました。入院翌日、妻は足をうまく動かせなくなっていたのですが、夫はまったく心配してくれませんでした。

大変重篤な状態です

妻は入院、子どもたちは実家と義実家に預かってもらっている状況で、夫は仕事から帰ると、さっそくビールを一杯。

 

そこへ病院から「奥さんの容体が急変した」との電話がかかってきました。

ビールを飲んでしまったため車でかけつけることができず、夫は自分の父に病院まで送ってもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院にかけつけると、妻が意識障害を起こしてICUに入っていることを告げられました。

 

点滴やチューブを引き抜かないために手足を固定すること、排尿・排便のコントロールがおこなえなくなっていることなど、夫は衝撃の事実を突き付けられます。

 

妻は明らかに様子がおかしく、看護師さんや夫の問いかけにも正しく答えられません。夫が家の電話番号を訪ねたときには、数字ではなく意味不明な言葉を羅列するほど……。

 

そんな妻を見て、夫は途方に暮れてしまいました。

 

◇   ◇   ◇

 

やっと、ことの重大さに気づいた様子の夫さん。

きっと妻との会話が成り立たなくなったり、自分が妻のおむつを替える必要が出てきたりと「自分ごと」として捉えられるようになったからではないしょうか。

 

妻さんが無事に回復できることを願いたいですね。

 

監修/助産師 松田玲子

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


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    マンガ家・イラストレーター紙屋束実

    下手の横好きなマンガ描き。 主にブログにて男女間の離婚問題などを題材としたマンガ描いてます。

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