最近、夫が冷たい…
ある日、姉から待ちに待った子どもを授かったという報告が! 私は自分のことのように大喜び!
「お姉ちゃん、赤ちゃんができたんだって!」と夫に報告しますが、「あ、そう」と意外な反応。それどころか、結婚5年目なのにまだ自分たちには子どもがいないことを私のせいにして、問い詰めてきます。
そして、私の仕事が忙しい日々が続くと、「嫁のくせに俺より帰りが遅いのは大問題だな! いつまで経っても子宝に恵まれないし、仕事のせいで夫婦の時間が削られるなら、夫婦としてやっていけないな!」と、離婚をほのめかすようになりました。
夫の突然の変わりぶりに、私は困惑するばかり。
夫が新生児を抱っこ!?一体、誰の子?
それから1カ月ほどが経った休日の朝、夫は「買い物へ行ってくる」と何やらソワソワしていた様子で出かけてていきました。その直後に私の姉から電話があり、赤ちゃんが生まれたとのこと! 私は姉を見舞いに産院へ向かいます。
しかし、そこで信じがたい光景を目にしてしまうのです。なんと、産院で夫が見知らぬ女性とともに新生児を抱いているではありませんか!
2人の会話を立ち聞きして、女性は夫の浮気相手であること、赤ちゃんは夫とその女性の子であること、そして夫が私と離婚後、その女性と結婚するつもりであることを知ってしまいます。
夫は「ようやく生まれたんだね、僕たちの赤ちゃん♡」と、とてもうれしそう……。
ショックと怒りに打ちのめされる私でしたが、夫の非道な行為に激怒。私は次の一手を打つべく、義父に連絡を取りました。
義両親・両親に夫の浮気を暴露!
私からすべてを聞いた義父は、すぐに病院に来てくれるとのこと。また、姉のお見舞いに来た私の両親にも真実を打ち明けます。
両親・義両親と私は、夫と浮気相手の女性、そして新生児のいる病室のドアを開けます。
「ねぇ、その赤ちゃん、どういうこと?」
突然現れた私たちに、夫と女性は驚きを隠せません。
全員がそろったその場で、言い逃れできない状況に冷や汗ダラダラの夫。
「俺の子なんだ……」と不倫を認めた夫に、私と夫の両親たちは「不倫したうえに子どもまで産ませるなんて何事だ!」「金輪際、うちに関わるな!」と激怒!
私は「慰謝料を請求して離婚します!」と宣言。そして女性に対しても、「誰かを不幸にして幸せになんてなれないって、たっぷり教えてあげるから」と伝えました。
不倫相手に子どもを生ませた夫の悲惨な末路
私は不倫した夫をその日のうちに自宅から追放。浮気相手の女性は夫の職場の後輩だったことがわかり、すぐに会社へ社内不倫を報告。
不倫話はすぐに社内で広まって、居づらくなった夫と女性は会社を退職。その後、二人はすぐに別れたそう。私への慰謝料と浮気相手への養育費の支払いのため、夫は借金を背負い、支払いに追われる日々なのだとか。
一方、私自身は仕事で成功を収めて昇進! 夫との離婚後、充実した日々を送っています。甥っ子との時間に癒やされつつ、明るい未来に向けて一歩踏み出しました。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。