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「つわりは病気じゃないから」診断書を書けないと告げらた妻。医師からのまさかの言葉に… #半分夫 12

「半分夫」第12話。マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。

マチ子さんはつわりでできない家事が増え、夫からは「もっと頑張って」と言われるようになります。そしてマチ子さんは家だけでなく、会社でも居場所がないと感じていました。
ある日、つわりで仕事ができないなら休んで欲しいと同僚に言われたマチ子さん。何も言い返せず、しばらく休むことに。しかし、マチコさんの有給日数は少なく、つわりのために休み続ければ欠勤扱いになってしまいます……。マチ子さんは少しでも生活費を確保するため、手当金をもらおうと考えていました。

 

働けなくてもつわりは病気じゃない?

私は手当金の申請に必要な「診断書」をもらうため、産婦人科へ行きました。

 

しかし医師は診断書を出せないと言い、その理由に私は絶望します……。

半分夫

 

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検査結果に問題はなく「入院レベルでないと診断書は書けない」と医師はマチ子さんに告げます。マチ子さんは「経済的に苦しいこと」を伝えるのですが、医師は「既婚ならばお金のことは男性に頼れば心配いらない」と発言。

 

マチ子さんは、医師の言葉を受け入れられないまま帰宅しました。

 

マチ子さんが部屋で寝ていると、家事当番のブン太は「夕飯ができた」と無理やり起こします。しかし、できたてのにおいがつらくなり、「後で食べるね」と部屋に戻ろうとするマチ子さん。すると「今日何の日か覚えてる?」とブン太はマチ子さんを引き止め、問いかけるのでした。

 

 

仕事ができないほどの弊害が出ているのに、医師から診断書を書いてもらえないことに対してもどかしい気持ちになりますよね。また、結婚しているからと言って、経済的な苦しさを理解してもらえないことにもモヤモヤ……。

 

妊婦と言ってもさまざまな人がいます。妊娠中の女性の苦悩に対して、社会や男性の理解が、より深まることを願うばかりですね。

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターツムママ

    息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で「長男の嫁ってなんなの?」などを連載中。

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