白髪が生え始めて憂うつな日々
40歳を迎えるくらいのころから、根元の白髪に悩まされています。美容院では、もともとカラーリングをしていましたが、おしゃれでヘアカラーをするのと、義務感でカラーをするのは別です。
一般的に30代半ばくらいから生え始めることが多いようなので、平均から考えると、白髪の生え始めは決して早すぎることはないものの、自分が老化したと感じることは、やはりつらいものがありました。そして、根元の白髪のケアをしないと老けて見えてしまうことも悲しく、気分が落ち込んでいたところ、美容院でイヤリングカラーを勧められました。
イヤリングカラーとは、別名インナーカラーとも呼ばれ、耳の周りだけを違う色にするカラーリング方法のことで、ちょっとしたワンポイントとして10代、20代の子が取り入れているのは知っていました。ですが、私は40代。派手すぎたりしないのか不安に思いましたが、何事も経験と思い、挑戦してみることにしました。一度、イヤリングカラーをしてからは、2~3カ月に1度の頻度でイヤリングカラーをお願いしています。
40代に似合うイヤリングカラーは?
担当美容師によると、イヤリングカラーといっても、何色をワンポイントにするかで印象が違うそう。
10代や20代だと、ピンクやブルーといった派手めな色を入れている印象です。グレー系を入れることもあるそうですが、白髪との相性はあまり良くないとのことで、自然にしたいならブラウンやベージュ系が良いそう。美容師に勧められるままに、ヘアカラーに加えて初めてのブリーチをしてベージュ系に挑戦してみることに。
初めてイヤリングカラーをしたとき、髪の毛の長さはショートボブでした。アドバイスとしてはインナーカラーの幅をそこまで太くせず、上からかぶせる髪の毛でインナーカラーが見えないようにすると「耳に髪の毛をかけたときにはカラーリングした部分がわかり、髪の毛を下ろしたときにはカラーリングが隠れて地味に見える」そう。
こうすることで、PTA活動や授業参観などのタイミングでも派手すぎないママでいられるとアドバイスをもらいました。こういったことはプロにまかせるのが一番だろうと、色や入れる幅も、お任せしてみました。
思った以上に似合うイヤリングカラー
最初は「本当に私に似合うのかな?」と思ったイヤリングカラーですが、上から髪の毛で隠せるので、本当に自然。ブラウンというよりレッド系なのではと思ったものの、たしかに上から髪の毛をかぶせると内側の髪の毛はまったく見えず、耳に髪の毛をかけたときだけ、イヤリングカラーが見えます。完成後のヘアスタイルで「もうちょっと派手にしてもよかったかもしれない」と思ったほどでした。
ショートボブに最初は合わせたのですが、パーマヘアでもポニーテールでもおしゃれだそうで、色も「オレンジやピンクなども似合っていてかわいい」とお褒めの言葉をもらえました。年齢を重ねた人がカラーを楽しみ、インナーカラーをする。それもまたすてきに違いありません。
まとめ
40代のヘアスタイルはどうしても保守的になりがちで、しかも、白髪の問題もあり、カラーが義務感になってしまいます。
私自身も定期的なカラーが憂うつと思っていたら、美容師からの提案で新しい髪形にチャレンジできました。イヤリングカラーに挑戦して思ったことは、「年齢を重ねても、もっと別の髪形にもしたい!」ということです。今後も新しいおしゃれを取り入れていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/もふたむ
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