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「加工食品はダメだ!全部自作しろ!」自然食にドハマりした夫の過度な要求→妻は仕掛けたリベンジとは!?

私は27歳の会社員。夫と結婚し、最初は幸せな日々を過ごしていたのですが、夫には困った癖がありました。

夫の浪費と立ち向かう新妻

ある日のこと、スマホ料金の確認をしていると夫のスマホ料金が前月より10万円も上がっていたのです! 原因は夫が配信アプリに課金し、お気に入りの配信者に投げ銭をしていたこと。夫は一度ハマると徹底的にやる人で、時に周りが見えなくなってしまう性格です。

 

私は、夜寝ている夫のスマホの設定を変更し、キャリア決済の上限額を低くしました。熱しやすく冷めやすい夫は、すぐに興味を失い配信を見ることもなくなって、私は安心していたのですが……。

 

 

熱しやすく冷めやすい夫に辟易

そんなある日、テレビで土いじりが健康に良いとの特集を見た夫は突然興味を持ち始めます。翌朝にはベランダに素人の枯山水が造られ、廊下には砂が散らばっている始末。結果的に、ベランダの枯山水は私が片付けることに。

 

夫は他にも、ネットオークションやコスプレなどあらゆる趣味に熱中しては冷めて……を繰り返す始末。

 

私が注意するたびに夫は「ぐちぐちうるさい」と責め、私は離婚を考えるほど。夫婦関係は徐々に険悪になっていきました。

 

 

次に夫がハマったのは、自然食!

私がモヤモヤしながら過ごしていたある日、今度は自然食にハマってしまった夫。急に加工食品を避けるようになり、すべての食事を手作りするよう私に要求しました。

 

料理に時間をとられて他の家事ができなくなってしまうと感じた私は、健康的な料理を自分なりに作っていたものの、「絶対体に悪い! もう食べないから、さっさと捨てて!」と言われてしまったのです。

 

 

我慢の限界に達した妻の反撃!

夫の態度が我慢の限界に達した私は、徹底的に自然食をつきつめることに。打ち合わせから帰ってきた夫が「体に悪くないメシ、用意できてるんだよね!?」と鍋をのぞいてみると、「あぁ、ごめん。海水煮詰めてるんだけど、まだ塩ができてなくて……」と私。

 

驚く夫に「だって、あなたは自然食を食べたいんでしょ? 調味料も自分で作らなくちゃ」と言います。さらに、「おなかがすいたら、冷蔵庫の白い保存容器の中にあるやつ、食べてね♡」と伝えました。

 

夫が保存容器を開けると、中には素揚げされた昆虫が! 虫が大嫌いな夫は「ぎゃーっ!」と叫び、床に転がってしまいました。
 

 

ハマりやすい性格の夫の末路

そんな夫に私は離婚届を突き付けました。夫が引き留める中、荷物をまとめて出ていく私。

 

離婚後、元夫は仕事関係の人から怪しい投資話を持ちかけられ、またしてもドハマり。借金まみれになり、困窮しているようです。

 

一方私は独身時代にお世話になっていた職場で再び働き始め、新しい生活へと一歩踏み出しました。
 

◇ ◇ ◇

 

好奇心旺盛でいろいろなものに興味を持つことは悪いことではありません。しかし、何事も限度があります。家族に迷惑をかけるほどのめりこむのは、困ってしまいますね。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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