ひとことに子どもを育てると言っても、育児に伴う雑務は挙げたらきりがありません。子どもはかわいくても、ママやパパの負担は相当なものです。そこで今回は、わが家の育児のかなで、負担を軽くしてくれたアイテムを3つご紹介します。
寝かしつけのときに流す「クラシック音楽」
夜、子どもが眠りにつくと、ママやパパはようやく落ち着けますよね。でも、ここに至るまでが大変! わが家では、子どもを布団にいれたら、クラシックを流して寝かしつけていました。バッハの曲を何曲か入れたプレイリストを作成し、ループ再生しておきます。
バッハの曲は同じようなメロディーの繰り返しでできているので、睡眠導入に効果があったのではないかと推測しています。たとえば「G線上のアリア」。落ち着いたゆったりとした曲でおすすめです。
食事用エプロンに「着古した大人のYシャツ」
離乳食の準備はもちろん、子どもに食べさせる作業にも苦労しますよね。子どもが食べ物をひどくこぼすので、ママやパパは参ってしまうと思います。そこで私は、「子どもの全身を覆ってしまおう!」と思いつきました。夫が着古したYシャツを子どもに被せて、首回りや腕回りは洗濯バサミでとめて調整します。
すると、子どもの服は汚れず、古いYシャツが汚れるので、ストレスが減りました。この対策によって、子どもが食事をこぼすことに寛容になれたと記憶しています。
離乳食に便利!「ご飯にかけるいわし削りぶし」
離乳食は準備に手間がかかるだけに、子どもに完食してもらいたいと思うママは多いでしょう。そのために、おいしく食べられる離乳食を目指したいものです。
わが家が重宝していたのは、西松屋でも見かける、カクサの「ご飯にかけるいわし削りぶし」です。加熱した野菜にこの削りぶしを適量混ぜてあげると、わが子はよく食べてくれました。野菜本来の味を生かしながら、自然な素材で味をつけることができ、いわしのカルシウムもとれて一石二鳥です。
だし以外のそのままのかつおぶしなどは、離乳食中期から与えているご家庭が多いようです。のどに詰まらないように、ほかの食材とよく混ぜ合わせてから食べさせてあげてくださいね。
私自身、初めての育児に日々格闘中。あれこれ失敗しては考える、工夫するの繰り返しです。ご紹介したもののなかに、毎日の育児の負担を軽くするヒントがひとつでも見つかるとうれしいです。