1歳を過ぎたころの息子はお風呂後に遊び始めてしまい、就寝するのは23時ごろでした。そんなときに、ママ友から「うちは20時に寝てるよ」なんて話を聞き、これではまずいと一念発起。息子に「早寝習慣」を身につけてもらうことにしました。
1歳児なのに大人と一緒に遅寝の生活
遅寝の生活をしていたときも、18時ごろには夕飯を食べ、19時過ぎには夫と子どもがお風呂に入っていました。その後、私がお風呂に入っていたのですが、その間は夫と息子でテレビを観たり、おもちゃで遊んだり。
私がお風呂からあがると息子の寝かしつけをしていたのですが、夫と遊んだことによって目が冴えている息子はなかなか眠ってくれず、寝るのはいつも23時ごろでした。
寝かしつけのタイミングと方法を変えてみた
早寝習慣のために、寝かしつけのタイミングと方法を変えました。お風呂あがりは体が温まっていて眠りにつきやすいと聞いたので、息子がお風呂からあがった直後の20時ごろに私と息子はベッドに入り、私は息子を寝かしつけてからお風呂に入ることにしました。
また、今までは寝室の電気をつけたまま抱っこひもでゆすって寝かしつけていたのですが、息子の体重も重くなり、私の負担になっていたので、電気を消して添い寝で寝かしつけることにしました。
1カ月後には規則正しい生活に!
初めはスムーズに寝てくれないこともあったのですが、1週間も経つと、だんだん規則正しい生活ができるようになりました。添い寝でも30分~1時間ほどで寝てくれるようになったので、21時ごろには私もお風呂に入ることができました。
また、早寝をすることで朝も早起きになりました。1カ月も経つと、夫と一緒に6時半に起きて7時に朝食を食べ、日中に1~2時間ほどお昼寝をして、21時までに寝るという生活リズムを習慣化することができました。
早寝が習慣になると、子どもが寝たあとに夫とゆっくりお茶を飲みながら話をしたり、本を読んだりする時間が取れて、いいことずくめでした。お子さんが遅寝だというご家庭は、寝かしつけのタイミングと方法を変えてみるのもひとつの方法かもしれません。(TEXT:石川ゆり)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。