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共感の声多数! 『義両親との同居』が窮屈でしかたない【助産師に相談】

ベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、義父母との同居で毎日の生活に息苦しさを感じているというママさんからの相談です。その境遇に、たくさんの共感コメントが寄せられました。

二世帯住宅と義両親のイメージ

 

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、義父母との同居で毎日の生活に息苦しさを感じているというママさんからの相談です。その境遇に、たくさんの共感コメントが寄せられました。

 

Q. 義両親と同居中。義父が特に苦手でうまくやっていけません

夫の家で同居しています。夫は仕事のため、12:00~翌3:00過ぎまでいません。付き合っていたころは24時には帰ってきていましたが、立場が変わり、結婚してからどんどん帰りが遅くなってきました。妊娠中のつわりがつらいとき、子育て中の夜中に育児用ミルクをあげているときも、睡眠不足で事故を起こしたら大変とおかまいなしに寝ています。

 

私は義両親が苦手です。特に義父は自分勝手で自己中心的、亭主関白と言うよりただのわがまま。平気で『バカ』と言い、なんでも自分が正しいと思うタイプ。他人が言ったことをあたかも自分が知っていたとばかりに何度も言う。そして、夜泣きをしたときや朝に息子が泣いたときに『泣いたらこっち連れてこい(私たちは離れの部屋で寝ているので)』『○○(夫)が寝不足で事故にでもあったら大変だ』『ゆっくり寝かしてやるのが嫁だ』と言っていました。義父と一緒にいる時間は極力避けたいし、息子を触らせたくもないので、泣いたらどんなに朝早くても、寒くても散歩に連れていきます。

 

結婚するときは『他人と住むんだから不安で当たり前』『何があっても俺は○○(私)の味方』と言っていたのに、今となっては『義両親とうまくやってる人は他人と思わず夫の親と思って接している』『そもそも敵じゃないから味方とかない』という始末。『日曜日は俺がみる(日曜しか休みがない)』と言いつつも昼過ぎまで寝ていて、私もその場にいるときはほぼ私が抱っこ&あやす。言わなくてもやるのはお風呂に入れることだけ。夕飯食べたら寝る(寝かしつけは私)。私がイライラしてると『すぐカリカリする』『また出たカリカリ』と…。夫に対して苛立っているのに、息子にあたってしまう日がきそうでこわいです。

 

宮川めぐみ助産師からの回答

結婚前から、ちゃんとご自身の気持ちを旦那さんに伝えていたのですね…。よく努力をされていると思います。一方、旦那さんはどこか安心しきっているというのか、もう同居が始まったから何があっても大丈夫だろうと思っているところがあるのかもしれませんね。

 

ご実家は遠いのでしょうか。 少しご実家に帰ることは難しそうですか? 質問者さんには、気分転換が必要だと思います。ご結婚されてから、ずっとがまんをしたり、がんばってこられたと思います。少しご褒美の時間として、ご実家でゆっくりとされるのもいいのかなと思いました。息抜きの場所や機会を増やしていただき、5回ほど繰り返し深呼吸をするだけでも、気持ちが少し落ち着くこともありますので、お試しくださいね。
 


※参照元:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー〈 https://baby-calendar.jp/talk/topic/detail/25647

 

 

ママたちの共感多数! みんなが悩んでいる“義両親同居”問題

この質問が投稿されると、助産師の回答を待つ間もなく、次々に共感コメントが寄せられるという事態に。義両親との同居が原因で悩みを抱えているママはたくさんいるようです。

  • 「嫁という立場は窮屈な思いや何かしら大変な思いをするものなのに、同居しているのはすごいと思います。私は結婚する前から同居はしない!と言っていました。(中略)同居していたとしても旦那さんが少しでも味方になってくれたら多少嫌なことがあっても気持ちが楽になる部分はありますよね…。私の場合、同居していなくても旦那は全然私の味方にはなってくれず、義理の両親の味方ばかりで話すら聞いてくれなくて離婚を考えてます」
  • 「私も、今1歳2カ月の息子が10カ月だったころまで旦那の実家で義理両親と約2年同居していました。私たちは2階での生活で、出産するまで毎日気を遣っていました。古い田舎の家でお風呂もトイレも台所も共用だったので、ときにはトイレもがまんし、台所にはねずみが出て嫌だったのでご飯はすべてスーパーで買ってきて、旦那が夜勤でいないときは自分の存在を消すように部屋の電気をつけずに過ごすときもありました。どこから見ているのか『早く電気を消して寝ろ』と言われたりするので。(中略)お風呂も平気で2週間くらいお風呂のお湯を換えない人たちなので、湯槽に浸かったことはありません。脱衣所のカギがないので、私がすっぽんぽんのときに義父と鉢合わせたことも二度ありました。義父は平気で私しかいないときにも何の用事があるのか2階に上がってくる人です。旦那に話しても聞いたふりで義理の両親にはひと言も言ってくれませんでした。そんな生活で、毎日義理の両親たちの生活音が聞こえるだけでストレスで本当にしんどかったです」
  • 「私も義理の両親と義理の祖母と同居していました。昔の家なので、お風呂やトイレ、台所は共用でしたし、部屋もすぐ隣が義理両親の部屋なので部屋にいても落ち着く事はありません。真下には祖母の部屋もありました。(中略)
    妊娠中、体調が悪くて仕事を休んで部屋で寝ているときに目を開けたら足が悪いから階段は登れないと言っていた祖母の顔がありました…もう恐怖で悲鳴をあげてしまいました。
    義理両親、祖母とうまく行かないことばかりです。本当に同居は難しいですよね」
  • 「私と似ていたのでコメントさせてもらいました。私も旦那の実家に住んでいます。そして、うちの義父と質問者さんの義父さんは似ています。すごくつらいですよね…。私の旦那も質問者さんの旦那と似ていて、何もしないです。それを義父さんやお義母さんは何も言いません。(中略) 子どもは夜間に授乳があるし、お昼はつきっきりだし、今すごくストレスがやばいのですが、ときどき自分の実家に帰ったり友達と会ったりしてリフレッシュしています」

 

 

義両親とこのまま同居を続けていくには……

義両親との同居でお嫁さんは特に気を遣うことが多く、みなさんいろいろと気を揉んでいるようです。本当につらいときは無理をせず、息抜き・ガス抜きをするようにしてくださいね。

 

核家族化が進む前の時代では、ママが忙しいときに代わって義母が子守をしてくれたり、家族の存在はありがたいものとされていました。また、そういった助け合いが産後うつや育児ノイローゼにならない環境をつくってくれていたそうです。

 

とはいえ、いきなり今の関係性を変えることは難しいと思います。特に子どもが生まれたばかり、もしくはもうすぐ生まれる状況で気軽に住環境を変えることができない今、どうやって同居を続けていけばいいのでしょうか。現役ママさんが、過去の記事で”義母との付き合い方”や“義両親に対する心がけ”について触れていましたので、抜粋して掲載します。少しでもみなさんの助けになれば幸いです。

  • 初めての出産から5年経った今だから思えることがあります。それは『2世帯でよかった』ということ。子どもの面倒が見れないときに、すぐ隣でお守りをしてもらえます。2世帯ならではのメリットがたくさん。いまは夫の両親に感謝をしつつ、育児に奮闘しています。苦あれば楽あり、ということわざがあるように楽しいことばかりの人生はありません。どんな相手でも不満があって当たり前。ですが『人に感謝をする気持ちを忘れない』ことが人生においていちばん大切だとこの体験で感じました。(田中由惟さん)
  • 1. 長い付き合いをしていくためには、少しの遠慮と適度な主張が必要だと思います。(中略)同じ女同士なので理解できるところもありますが、合わないところはとことん合いません。そのため、無理に合わせるのではなく、共感するところは共感し、理解できないところは気にしないようにしています。 2. 私が義母とよくぶつかっていたのは、子育てについて。孫に甘い義母をどう止めるか本当に苦労しました。何度かぶつかったなかで、子育てについては義母が口出ししないように家族会議をして決めました。 3. 義父母と自分たちの生活リズムのすべてを一緒にすると、どこまでも窮屈になります。(中略)一緒におこなうものと別におこなうものをつくり、メリハリをつけることで、同居生活が楽になりました。しかし、自分のことだけを考えてしまうと、義母にも立場や気持ちがあるので、お互いが無理のないように融通を利かせて毎日を過ごしています。(こみくさん)

 


義母にはこれまで家事や子育てをしてきた数十年のプライドが、義父には一家をずっと守ってきた数十年のプライドがおそらくあるのでしょう。だからこそ、急に生活スタイルを変えることができず、外から来たお嫁さんは窮屈に感じてしまう。旦那さんに間に入ってもらえない状態であれば、一度、義父母に自分から甘えてみてはいかがでしょうか? 少しでも頼られていると感じれば、物事が円滑に進むこともあるかもしれません。苦しい環境にいる方は、少しでもよくなりますように。

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      うちも同居です。気持ちすごく分かります。助かる部分もあればイライラすることも多々ありますよね
      お子さんに当たってしまうかもしれない怖さもよく分かりますm(_ _)m

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