長男のかんたくんのペルテス病が判明し、東京の病院で手術を受けることになりました。
看護師さんに「術後はお母さんの体力が必要だからしっかり食べておいたほうがいいよ!」と言われるかおりさんですが、かんたくんのことが心配で食欲はなく、何を食べても味がしません。
そんな中、手術は約4時間で終了。そして、約1カ月に渡る寝たきりの生活が始まるのでした。
かおりさんが付きっきりで、寝たきりのかんたくんをサポート。食事を食べさせたり、トイレに行かせたり、車いすのまま散歩をしたり、親子二人三脚で頑張る日々が続きました。
初めての入院生活
寝たきりの生活は終わり、座って生活できるほどにま快復してきたかんたくん。入院中は従弟のお兄ちゃんが来てくれ、かおりさんのお姉さんが夕飯を届けてくれるなど、家族がかおりさん親子をサポートしてくれました。
また、同室の子どもたちとは紙飛行機を作ったり、テレビを観たり仲良しに。子どもたちと仲良くなったとはいえ、入院生活は長く早くてもあと2週間は入院が必要です。「はぁ暇だなぁ」とかおりさんが思っていると、幼稚園のママ友のるみちゃんがお見舞いに来てくれました。
気心が知れたるみちゃんの顔を見て、緊張の糸が切れたかおりさんは涙がこぼれるのでした。
手術が無事に成功し、よかったですね。病気は本人も家族も、つらいことばかりかもかもしれません。しかし、家族や友だちなど周囲のやさしさに気がつけるという点は、うれしいことですね。長い入院生活になりますが、親子で力を合わて乗り越えてほしいです。
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