結婚前までは、義母とはいい関係が築けるだろうとかんたんに思い描いていました。ところが、実際にはかんたんなことではなく、ちょっとしたひと言に落ち込むことも……。そんななかでも、私が適度な関係を築いていこうと心がけたことをご紹介します。
これでもかというほど義理の実家に行く!
義母には結婚式のときからあまりいい印象がありませんでしたが、子どもができれば義母はよろこんでくれるだろうと思っていました。ところが、妊娠の報告をすると、「えーおばあちゃんになるの?いやだなぁ」と言われてしまったんです。このとき私は、逆に義母がそう言ったことを後悔するくらい義理の家に尽くそう!と決意しました。
まず、心がけたのは義理の実家に行くこと。出産前も産後も毎月のように行きました。最初、義母はあまり子どもと関わろうとしませんでしたが、じょじょに娘に話しかけるようになっていきました。義母から「抱っこさせて?」と言い出す姿まで見受けられるようになって、私自身としてもうれしい気持ちになりました。
母の日と誕生日は絶対プレゼント!
また、母の日と義母の誕生日にはプレゼントを贈ることにしました。もともと、私は実母に母の日や誕生日のプレゼントをしていたので、とくに苦になることもありませんでした。
義母に毎年、母の日には生花とお菓子を贈ることにしましたが、悩みの種なのが義母の誕生日。洋服がいいかなと決めたものの、義母の趣味がいまいちつかめません。一応、仕事のときも着られそうなものを選んでいます。息子からのプレゼントということにしているので直接の返答はありませんが、いやがっているようではなさそうです。義母のよろこぶ顔が見られたらいいなという密かな願望を胸に、これからも続けようと思っています。
義父や義理の祖母にもプレゼント!
また、義母に対してだけでなく、義父にも父の日と誕生日に欠かさず贈り物をしています。ほかにも、子どものアルバムも半年ごとに作成し、義理の祖母にも必ずプレゼントするようにしていますよ。
結婚すると、多くの方が悩む嫁姑問題。義母との距離が縮まってきたか、はっきりとした実感があるわけではありませんが、節目のプレゼントなどを通して、とにかく義理の家に尽くすことを私は徹底しています。いい関係を築いていけるよう、続けたいと思っています。みなさんは、義母や義父と適度な関係を築いていくために、どんなことを心がけていますか?(TEXT:ママライター西野ゆう)