肩凝りを軽減するパソコンスタンド
在宅のパソコン作業は、ダイニングテーブルやソファで作業することが主で、テーブルと椅子の高さのバランスが合わないのが問題でした。首から肩、腰にかけて負担がかかる前かがみの姿勢になりがちで、慢性的な肩凝り、腰痛が切実な悩みに。
私はオフィス家具の営業の仕事をしていたため、椅子とデスクの高さのバランスの重要性は認識していましたが、自宅の家具を在宅ワークのために買い替えることはコスト的に無理。そこで、応急処置として購入したのがノートパソコンスタンドでした。
私が購入したのは、高さを何段かに調節できる1000円程度の折り畳み式のスタンド。実際に使ってみると、パソコンの高さを作業目線に合わせて調節できるため、視線が上がって肩にかかる負担が激減しました。特にリモート会議ではパソコン位置を高めに調節することで、目線を下げることなく対面しているような感じで打合せができるため、長めの会議でも体に負担が掛からずにできる便利グッズです。
コンパクトに折りたためる軽量タイプなため、在宅ワークだけでなく移動先のパソコン作業にも愛用中。肩凝りや目の疲れは間違いなく軽減されていると実感しています。
眼精疲労にはブルーライトカットの老眼鏡
パソコン作業のもう一つの悩みが疲れ目。年齢と共に小さい文字が見えにくくなり、日常的に老眼鏡は必須アイテム。在宅ワークが増えると、パソコンやスマホを見る機会がより増え、長時間のパソコン作業では目がチカチカしてきたり頭がズーンと重くなったり、目から来る肩凝りや頭痛は深刻な問題に。
少しでもパソコン作業を快適にするために使ってみたのが、ブルーライト機能の付いた老眼鏡。パソコンやスマホの画面から発するブルーライトは、浴び過ぎると睡眠障害や体調不良につながると言われているため、なるべく作業中のブルーライトをカットすることに取り組んでみたのです。
私が愛用しているのは、100円ショップで購入したプチプラのブルーライトカット機能付きの老眼鏡。毎日の使用で特に大きな変化はないですが、長時間のパソコン作業では目のチカチカが軽減され、疲れにくくなった気がしています。ブルーライトカットの効果は気休めとの声もありますが、100円メガネでパソコン作業が軽減されるのであればもうけもの。家用、仕事場用と常用しています。
猫背を改善する姿勢サポートチェア
オフィス家具の営業経験から、作業椅子は在宅ワークの快適さを左右する必須アイテムと考えています。わかっていながら在宅ワークを始めたころは、家にある椅子やソファでだましだまし作業をしていました。その結果、作業時間が増えるにつれ、肩凝りや腰痛がひどくなり、しまいには腕が肩から上に上がらなくなってしまうほどに。
そこで思い切って、椅子を購入するより断然安い姿勢サポートチェアを6,590円で購入することに(画像参照)。姿勢サポートチェアは、椅子や床の上で使用できるコンパクトな座椅子型。背面・座面両方にクッションがついており、座りながら骨盤の位置を正しい位置に矯正してくれるため、自然と正しい姿勢をキープしてくれる優れ物。
ダイニングチェアやソファでは、正しい姿勢をキープすることが難しく、浅く座ったり前のめりになりながらのパソコン作業になります。一方、サポートチェアを使用してからは、背筋がピンと張った正しい姿勢を簡単にキープできるため、パソコン作業で不快だった肩凝り、背中や腰の痛みが緩和されたと実感しています。加えて、骨盤をS字状に保てるため、心なしか体感が鍛えられおなかのぜい肉にもうれしい効果があった気がしています。
まとめ
コロナ禍で働き方が多様化してきたため、私の中で在宅ワークは働き方の一つの選択肢として確立されています。実際、パソコンツールや会議アプリなど、在宅ワークのためのグッズはどんどん進化しているので、デジタル音痴のアラフィフの私でも何とか使いこなせるものが増えているようです。
今後もさらに業務のデジタル化が進んでいくと思われるため、デジタル音痴のアラフィフが時代についていくためにも、在宅ワークグッズは手放せない必須アイテムです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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