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「ううう…痛い」生理痛でダウンする妻を見た夫が咄嗟にとった行動とは?

私はもともと生理痛が重く経血量も多いほうなのですが、1人目を出産したあとはさらに生理痛がひどくなったと感じて……。あまりのつらさに産婦人科を受診したものの、特に異常はなし。超低用量ピルを処方してもらい服用を始めました。その後、夫と話し合い、2人目の子どもを授かるために服用を中止。すると、毎月のあの苦痛が……。

「ううう…痛い」生理痛でダウンする妻を見た夫が咄嗟にとった行動とは?

 

生理痛に苦しむ私にオドオドする夫

私たち夫婦は授かり婚です。入籍して間もなく私は1人目を出産したのですが、出産を経て体質が変わったのか、私の場合は産前よりも産後のほうが生理痛が重くなってしまいました。はじめのころ、生理中に「痛いよ〜」とうめく私を見て、夫はオドオドするばかりだったことを覚えています。当時の私は思わず「頼りないなあ……」とガッカリしてしまったほどです。

 

ただ、夫は今まで周囲に親しい女性がおらず、生理痛に苦しむ女性と接するのは初めてだったそう。そのため、あまりに痛がる私にどう声をかけたらいいのかわからなかったようです。

 

事情を知った私は、どうすればわからないなりにも夫が「大丈夫?」と心配してくれることをうれしく感じました。そしてこのあと、夫は生理中の私との接し方を徐々に学んでいったのです。

 

経血量の多さを知ると…

2人目の妊活のために超低用量ピルの服用をやめたある日、夫は私の経血量の多さを知りました。

 

私がひどい生理痛で寝込んでいたときのことです。夫が洗濯物を干してくれていたのですが、その中に経血がベットリついたショーツがあったのです。あまりのおなかの痛さに私はうっかりショーツの汚れを落とさず、洗濯機の中に入れてしまいました。

 

当然、経血が落ちることはなく……。そのショーツを夫が干すという、なんとも私にとって恥ずかしい出来事が。しかし、夫は「こんなに出てるなんて思わなかった」と、この出来事がきっかけで今まで以上に生理中の私を労ってくれるようになったのでした。

 

痛さにうめく私に…

またある日の生理中、夫と話をしているとき、私は突然の生理痛に襲われました。まるで陣痛の波がきているようなひどい痛みです。あまりの痛さにうめいていると、ただごとではないと思った夫は、すぐ私のそばに駆け寄ってきてくれました。

 

しかし私は動くのもつらく、どうすることもできません。すると夫はなぜかどこかへ行ってしまいました。私が不思議に思っていると、夫はしばらくして使い捨てカイロと鎮痛薬とお水を持ってきてくれたのです。

 

普段から痛いとき、夫に使い捨てカイロや鎮痛薬を持ってきてほしいとお願いすることはありましたが、自主的に持ってきてくれたのはこれが初めて。初めはオロオロするばかりだった夫がここまで生理を理解してくれ、とてもうれしく思いました。

 

 

結婚したばかりのころ、夫は生理痛で苦しんでいる私を見てもどうしていいのかわからない様子で、「頼りないなぁ」と思っていました。しかし、結婚生活を重ねることで対処法を学び、私が生理痛で苦しんでいると今ではすぐ助けてくれるように。私に寄り添う夫の姿を間近で見ている息子には、将来、夫のように生理に理解のある大人になってほしいと思います。そして、妊活が終わったら再度、超低用量ピルの内服やミレーナを入れることを検討しています。

 

※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者/花山 花子
監修/助産師 松田玲子

 

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