「今日はゆっくりお買い物できる?」夫に子どものお世話を頼んだら
「キッズスペースで子どもたちを見ているから、ゆっくり買い物して来ていいよ」と夫からのうれしい言葉。「何かあったら連絡ちょうだいね。」と言い、私は足早にショッピングへと向かいました。
しかし20分経過したころ、突然夫から「次男が鼻血出してる!」との電話が。急いで駆けつけると、キッズスペースにいる次男が大量のティッシュで鼻血を止めていました。
詳しく聞くと、兄弟そろってキッズスペースで鬼ごっこをしていたところ、次男が柱にぶつかり鼻血が出たそう。長男は泣きながらパパを呼んだようですが、あろうことか夫はスマホに夢中! 先に周りのママさんたちが子どもの異変に気づき、「この子のお父さんはどこですか?」のかけ声で、夫はようやくわが子の一大事に気がついたとのこと。夫はティッシュを持っていなかったので、周りのママさんがティッシュを次々に渡してくれたそう。
一連の出来事を聞いた私は怒り心頭! そうこうしていると、アウトレットモールの係員さんも駆けつけ、保冷剤でケアしてくれました。子どもは大事に至らずにすみましたが、夫の行動が恥ずかしいやら情けないやらで、私はあきれ顔。
帰宅後、もう一度夫に「親として子どもを見守る責任」について話しました。それからの夫は反省したようで、子どもと遊ぶときに見るスマホの回数が激減。今回の出来事は、子どもの安全を第一に考え、必ず子どもから目を離さないことの重要性を再認識したとともに、夫の育児に対する考えを改める良い機会になったと思います。
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作画/Pappayappa
著者:水卜はな
長男11歳、次男8歳、長女2歳の3人の子どもを持つアラフォーママ。夫は県外で単身赴任中のため日々ワンオペで生活を回す。ストレスを食べることで発散してばかりいたら最近人生ピークの体重を更新してしまい焦っている。