スーパーでかけられた心ない言葉
かんしゃく持ちで声も大きいわが子。その日は機嫌がとくに悪く、次第に飽きてきたようで大声で泣き始めました。
必死になだめていると、おじいさんが近づいてきて「公共の施設でうるさい、静かにしろ!」と大声で注意しながらにらまれました。私は恐怖と申し訳なさで、商品を購入することなく急いで帰宅しました。
当時は、子どもの機嫌が悪くても無理をしてスーパーへ買い物に行っていました。まだ小さいので家に置いていくわけにもいきません。そこで今は子どもの様子をみつつ、外出が厳しいと感じる場合は食品の配達サービスなどを利用するようになりました。配達サービスの利用をすることで周囲を気にする必要がなくなり、私の心はだいぶラクになりました。これからも子育ての負担が軽くなるようなサービスは利用していこうと思います。
作画/いずのすずみ
ほたてたこ
30代、2人の子どもを育てるママ。第1子を出産後、産後の身体の回復が悪く通院治療が続いていました。ワーママを尊敬しつつも、自分は仕事復帰をする気もなくなり専業主婦として日々を過ごしているものです。