「URUWASHI JAPANESE TEA」でいただく絶品かき氷(鳥取県八頭郡若桜町)
まず最初にご紹介するのは、鳥取県の山あいの町で楽しめる「夏と言えば!」のひんやりスイーツです。 それが味わえるのは、鳥取県と兵庫県・岡山県に隣接する、鳥取県南東端の八頭郡若桜町。
ここは、近くに国定公園に指定されている氷ノ山があり、夏は登山、冬はスキーが楽しめます。さらに、戦国時代に築城され国史跡にも指定されている若桜鬼ヶ城跡も見どころのひとつ。
町内中心部には、レトロなデザインが魅力的な若桜駅や、蔵通り・城下町・宿場町の雰囲気を残す町並みが広がり、のんびりとした時間を過ごせます。写真撮影にもぴったりのスポットです。
風情感じる蔵通りものんびり歩きたくなります。
そんな若桜町の町並みに溶け込むお茶屋さん「URUWASHI JAPANESE TEA」。
店主が選び抜いた、見ているだけでも楽しい茶器やグラスなども店内にレイアウトされています。
「鶴瓶の家族に乾杯」「冠ルーヤ」など、テレビ番組でもたびたび取り上げられており、タレントさんのサインや写真も飾られていました!
そんな素敵なお茶屋さんでは、若き店主がこだわりを持って厳選・仕入れた緑茶やほうじ茶など、日本茶を使った商品が楽しめます。 メニューにも、お茶を取り入れた商品が盛りだくさん!
なかでもぜひ味わっていただきたいのが、「麗氷 抹茶」です!
日本茶専門店ならではの、深みのある宇治抹茶を使い、その抹茶を氷に仕立てて削った贅沢なかき氷。
さらに添えられるのは、地元・若桜町の氷ノ山で育まれた命水を使って作られた団子。
抹茶の風味に寄り添う、やさしい甘みの黒ごま餡。 その中に感じられるごまのプチプチとした食感が、絶妙なアクセントになっています。
さらに、甘さ控えめで口当たりの良いクリームも添えられており、このクリームがまた格別においしいのです!
そして実はこの「麗氷」を食べ進めていくと……氷の中から“お楽しみ”が現れてくるので、ぜひとも召し上がって確かめてみてください!
今回私がいただいた「抹茶」のほかに、「ほうじ茶」もありますよ。
▲店主こだわりの柑橘スカッシュに抹茶を注いだ「抹茶柑橘スカッシュ」
ちなみに、店主が目の前でお茶を点てて作ってくれる、ここでしか味わえないお茶を使ったドリンクや、柑橘の清涼感が広がるドリンクもおすすめです。
◆URUWASHI JAPANESE TEA
鳥取県若桜町若桜379
自然の中で楽しむ「元祖そうめん流し みやなか」(兵庫県宍粟市)
続いて、鳥取県若桜町からほど近く、県境を越えた先にある兵庫県宍粟市まで足を伸ばしてみました。 自然豊かな木々に囲まれ、山あいならではの涼しさを感じられる場所です。
そんな場所で、涼を感じながら食事を楽しめるのが「元祖流しそうめん みやなか」。
こちらで使われているのは、中国山地東部の原生林の断層から湧き出る、水温11℃の湧水「姫ヶ原の湧水」です。
そのお水を使った流しそうめんがこちら。そうめんザルの端っこに、もずくも乗っています!そうめんと一緒にもずくを流すという、ちょっと変わった体験もできますよ。
ちなみに、こちらで使用されているそうめんは、播州手延べそうめんの「揖保乃糸」。
水の中を流れるそうめんを箸で掬い上げていただきます。
夏ならではの涼体験に、ご家族や友人、カップルなど、誰と訪れても笑顔が溢れるスポットです。
▲イワナの塩焼き
ちなみにこちらでは、塩焼きにした川魚(イワナやニジマス)等の地元の食材を使ったメニューも提供されています。
◆元祖そうめん流し みやなか
兵庫県宍粟市波賀町鹿伏289
※流しそうめんの提供は夏期のみ
おわりに
今回ご紹介したスポットは、どれもこの場所、この時期ならではのもの。ぜひ機会あれば訪れて、涼を感じる味覚に出会ってみてくださいね!
鳥取にはまだまだ、魅力的なグルメや文化、スポットがたくさんあります。
自分の感覚にぴったり合う「いいな!」と思う体験がきっと見つかるはずですよ。
※紹介した店舗・施設の情報は記事公開当時のもので、変更となる場合もございます。訪問時は事前にご確認ください