ママ友と子どもたちとスーパーへ
5歳の娘のお友だち、Aちゃんと公園で遊んだ後、「一緒にAちゃんの家でお昼ご飯を食べよう」ということになりました。公園の近くにスーパーがあったので、そこで昼食を買ってからAちゃんの家に集合することになり、そのままみんなでスーパーへ。
わが家は5歳の娘と2歳の息子、Aちゃんママは5歳のAちゃんと、2歳の妹を連れていました。昼食を選び終えると、子どもたちがお菓子を買いたいと言って聞かないのでお菓子売り場へ移動。息子はカートの椅子に座り、娘たちたちは自由にお菓子を見ていました。
え?! そのお菓子戻すの?
娘とAちゃんがお菓子を選んでいる間、1つのお菓子を持ってパッケージのまま口にくわえていたAちゃんの妹。しかし、妹ちゃんは他のお菓子が目に入ったのか、Aちゃんママに「ん」とくわえていたお菓子を渡し、違うお菓子を手に取りました。
次の瞬間、Aちゃんママは「あ、こっちにするの?」と言って、妹ちゃんがくわえて唾液がついたお菓子を棚に戻したのです。「えぇ?!」と内心びっくりした私。そのままAちゃんママは、お菓子を決めたAちゃんとレジに行ってしまいました。
残された私は、妹ちゃんがくわえていたお菓子をとり、唾液をティッシュでふきとって自分のカゴへ。わが家の子どもたちが好まないお菓子でしたが、仕方なく購入しました。
子どもが汚してしまった商品は買い取るものだと思っていた私にはショッキングな出来事でした。あまりにもママ友が当たり前のように棚に戻していたので、うまく言葉が出てきませんでした。今後ママ友と話し合って、少なくともそのまま置いてくることのないようにできればと思っています。
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イラスト/ふくふく
著者:山口花
田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。