初めて「あるもの」に挑戦
小さな傷が原因で、下腹部に炎症を起こしてしまったことがあります。傷がなかなか治らずいつまでも痛みがあったのですが、そのタイミングで生理に!
ナプキンをつけると先端が傷にあたってしまい痛みます。そこで、少しでも負担が軽くなるようにと、前から気になっていた布ナプキンに挑戦することにしました。さっそく使ってみると、一般的なナプキンよりも傷に響かず、快適。そのおかげもあってか、傷の治りもよくなっていきました。
交換のタイミングをつかめず失敗
布ナプキンの快適さに救われていたころ、急に知人が自宅に遊びにきました。私は生理2日目だったのですが、友だちがいる手前なかなかトイレに行くタイミングがつかめません。パッドなどは敷かずに布ナプキンだけをつけており、多少の不安も。
そんなとき、ふと立ち上がると、知人から「ねぇ、おしりどうしたの……?!」と言われました。ハッとして確認すると経血が漏れてボトムスを汚していたのです。人に経血漏れを指摘されるのは初めてだったので、このときとても恥ずかしく、落ち込んだのを覚えています。
布ナプキンの場合、使い捨てナプキンと比べるとどうしても吸収力が落ちてしまいます。そのため、いつもよりこまめに取り替える必要があると学びました。
ただ、布ナプキンは肌が弱い私にとって快適なアイテム。どちらもメリット・デメリットがあると思うので、状況に応じてうまく使い分けながら、生理時でも快適に過ごせたらと思っています。
著者/山本茉耶
監修/助産師 松田玲子
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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