義母のやさしさが娘とのトラブルに!
近所に住む義母は、わが家へ家事や育児の助っ人としてやってきてくれます。夫は土日出勤が多いこともあり、サポートしてくれる義母は私にとって、とてもありがたい存在。普段来るときは事前に連絡をくれますが、私が不在だった場合、洗濯物や食器を片付けてくれることもあります。
いつものように義母から連絡が入ったある日、娘とスーパーへ行くと友人親子に出会い、帰宅が遅くなってしまいました。自宅に戻ると義母が夕食のおかずを置いて帰った形跡が。顔を合わせられなかったことを残念に思いながら、買い出しの荷物を片付けていると娘が「ビーズアクセサリーの材料が片付けてある……」と大慌てでやってきました。出しておいたビーズアクセサリーの材料が義母の手によって、きっちりとまとめられていたのです。
娘は材料をブレスレット用・ネックレス用と自分なりに仕分けて並べていたため、ショックを隠しきれずしょんぼり。義母は善意で片付けてくれましたが、娘は納得していない様子でした。
後日、義母に一連の出来事を話すと「遊び終わったと思ったの。片付けちゃってごめんね」と娘に謝ってくれました。そして、今後同じようなトラブルが起きないように、“子ども部屋の物はそのままにしておく”というルールを決めることに。お互い気持ちよく付き合うために、明確なルールを決めておくのは大切なことです。今後もすれ違いが起きないように心がけようと思った出来事でした。
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作画/ひのっしー
著者:平山栄子
10年の交際を経て夫と結婚し、現在は4歳の娘を子育て中。夫は仕事の休みが不定期なため、土日に娘と2人で過ごすことも多い。親子ともに物づくりが好きで、近場で開催されるワークショップを探して参加するのが趣味。