「やっちゃった…」ホテルで彼と寝ているときに大失敗！翌朝の彼の反応は…！？

以前から生理不順に悩まされていた私。旅行やイベントの予定があるときは、生理が被らないかいつもドキドキしています。そんな中、大好きな彼と初めてのお泊まり旅行をすることになりました。

彼との旅行を楽しみにしていた私は、「お願いだから生理と被らないで！」と願っていたのですが、悲しいことに旅行当日の朝に生理が……。

幸い、腹痛などの症状はなかったのですが、経血量が多い私は旅行中に経血漏れを起こさないかとても不安に。特に、飛行機での移動が2時間もあったので、経血が漏れてしまわないか心配でしたが、漏れることはなく大丈夫でした。

その後も経血か漏れないか気にしつつ、私は彼との旅行を楽しみました。

しかし、翌朝に事件が。寝ている間の経血漏れが心配だった私は、彼よりも先に起きてシーツをチェックしたところ、最悪なことにシーツに赤いシミがついていたのです！

経血が漏れないよう、大きめのナプキンをつけて対策をしていたのですが、このときは経血漏れを防ぐことができませんでした。経血でシーツを汚してしまったことを彼に知られるのはとても恥ずかしく、彼にバレたくないという気持ちでいっぱいに……。

しかし、経血で汚してしまったシーツをそのままにしておくわけにもいかず、彼が目を覚ましたあと、私は正直に打ち明けました。

すると、彼は「俺のお姉ちゃんもそんなことあったなあ」「おなか痛くない？ 大丈夫？ 今日はゆっくり過ごそうか」と言ってくれたのです。彼の気づかいのある言葉に、私はとても救われました。

その後、私は汚れてしまったシーツを洗面所でできる限り洗い、彼と一緒にホテルの人へ事情を説明しに行き、事なきを得ました。

嫌な顔ひとつせず対応をしてくれた彼。旅行中も、私を気づかってくれる言葉や行動がたくさん見られ、彼のやさしさを再確認することができました。

彼にはお姉さんが2人いたため、生理についての理解や知識がそれなりにあったようです。しかし、彼のように女きょうだいがいなくても、すべての男性が生理への理解や正しい知識を持っていてほしいなと思いました。

著者／鬼頭 いちか
作画／加藤 みちか
監修／助産師 松田玲子