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腹黒な義妹「高級車貸してくれてありがとう」⇒私「車持ってないよ?」顔面蒼白、その真実とは?

私は39歳、在宅WEBデザイナーをしています。私には、2つ年下に大企業の本部長を務める弟がいます。

弟は最近結婚。義妹はとても気配りのできる素敵な女性と思っていたのですが、徐々に私を見下すような態度を見せるようになったのです。

 

特に2人きりのとき、私に対する態度が変わるようになりました。

 

義妹の本性

弟と義妹の結婚式で、私は弟の会社の社長と再会しました。彼は弟と同じ歳で、最近父親から会社を継いだばかり。弟が縁を繋いでくれて、私もデザインの仕事をさせてもらっています。

 

結婚式で楽しい時間を過ごしていると、そこに新婦の義妹が近寄ってきて「お義姉さんが今日着てるドレス、超安物ですよね?」「在宅で稼ぎが少ないんですね、可哀想に」と耳打ち。私は義妹にこのような辛辣な言葉をかけられても、弟の幸せを願い、家族には秘密にしておくことにしました。

 

 

義妹の嫌味をスルー

結婚式から2年後、弟が1年間の海外出張に行くことに。弟が出張に行ったばかりのころ、私は義妹と偶然遭遇。駐車場に停めてあった車に乗り込もうとしたとき、義妹が話しかけてきたのです。

 

「お義姉さん、これ超高級車じゃないですか! 見栄をはるために無理して買ったんですか?」「全然似合ってないですよ~この高級車w」と言ってきたのです。そのとき私は義妹の言葉をスルーして走り去り、その後顔を合わせることもありませんでした。

 

そして1年後、弟の帰国パーティーをすることに。「大事な話がある」と伝えると、義妹は「社会の底辺のお義姉さんの話なんて別に興味ないんですけど」などと皮肉を言いつつも、しぶしぶ来ることになりました。
 

 

義妹の誤解

夫の帰国パーティー当日、義妹が近寄ってきて「お義姉さんの車、さっき思い切り壁にぶつけちゃったぁ」と告げ、さらに「この1年、この車をちょいちょい借りてたんです! お義姉さんの部屋にこっそり忍びこんで、家の合鍵を作ったんですよ♡」と言うのです。

 

信じられない義妹の告白に驚いた私。だって、私は車なんて持っていないのです。「あのさ、私車持ってないよ?」と伝えたタイミングで、弟の会社の社長が横から「それ、俺の車ですけど」と言いました。実は、社長は車庫に入りきらない車を私の家の駐車場に置いていて、時々使わせてもらっていたのです。

 

混乱している義妹に、「私、彼と結婚するから」と伝えました。
 

 

大誤算と新しい生活

義妹と私の会話を先ほどから聞いていた社長は、「あなたの本性は、彼女から聞いていて知っているんです。しっかり弁償してもらいます」と叱責。私も「ドライブレコーダーの映像、うちの両親と弟にも見せるから」と伝えました。

 

義妹が「それだけは勘弁して!」と叫んでいると、「話は聞かせてもらったよ」と弟が登場。事の真相をすべて打ち明けると「僕の家族にひどいことをしていたんだね。君とはもう離婚だ!」と決別宣言。結果、義妹は警察のお世話となり、高額な車の弁償代を支払うことになったそうです。

 

一方、私は彼と結婚し、幸せな生活を送っています。弟との関係ももちろんこれまで通り良好です。夫の前でどれだけ表面を飾っても、結局真実は明るみに出るものですね。

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