当初の療育から、「並行通園」に急きょ提案変更され戸惑ったものの、しっかりとした療育ができるため見学をして受け入れることに。
2020年4月、長男は小学校入学、幼稚園年中の次男も療育園との並行通園を開始しますが、コロナ禍で幼稚園が自由登園になってしまい、次男は全日療育園に。療育園はやることすべてが可視化され、教室はもちろん給食に至るまで配慮が行き渡り、次男の様子からこのまま療育園に切り替えてもいいかもと思うほどでした。
そして6月にコロナ休園が明け、本来の幼稚園との並行通園が始まりますが……。
並行通園スタート。慣れないこともある一方、よい変化も
※加配とは:保育園や幼稚園で、障がいのある子どもや集団生活において困りごとを抱えている子どもに対し、サポートができるよう通常の職員数に加えて保育士を配置すること。
全日療育園に通い始めて3カ月。
すっかり慣れたころに幼稚園が再開し、週2日の並行通園がスタート。ゆーとぴあさんの予想通り、次男ははじめは泣いたものの、慣れてくると療育がない自由な幼稚園がよくて、療育園に行くと泣くという状況に。と言っても、幼稚園では療育園とやり方が違って混乱したり、ダラーッとしたりで、果たして並行通園が次男にとっていい選択だったのか悩むところでした。
そんなころ、幼稚園に新しく入った主任の先生は自ら療育園の見学に行き、さっそくロッカーに可視化方式を取り入れてくれたり、次男に対して加配の先生が入ってくれたりするように。
幼稚園の方針が以前より療育に寄り添ってくれるように変化し、ゆーとぴあさんはとても助かっていたのですが、この後次男は幼稚園をやめることになるのでしたーー。
◇ ◇ ◇
コロナ禍の影響もあって通園当初は並行通園ではなく全日となり、慣れてきたころに本来の並行通園に戻ることに。
環境の変化に弱い次男にとってベストな選択だったのかと悩むゆーとぴあさんでしたが、幼稚園側も、療育に寄り添った対応を取り入れてくれていることにありがたい思いでいっぱいでした。現在の体制であれば、理想的な並行通園生活が送れるように思えたのですが、一体何があったのでしょうか?
ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。