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「俺、バカだもん」宿題をする理由って何?必死に説得する母を凍らせた息子の反応とは!? #親の私が宿題を受け入れるまで 4

「親の私が宿題を受け入れるまで」第4話。3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。

学年が上がるにつれ、宿題は増える一方。3年生になったイチくんは、宿題を終わらせないまま登校します。それでも先生に叱れることはなく、味を占めたイチくんは無敵状態に。しかし、ついに先生から自宅へ電話がかかってきてしまいます。無理にでも宿題をやらせるべきか否か、オニハハ。さんは悩みますが、夫は「宿題やった覚えねぇし」と言うのです。

「でも俺、子どものころに宿題やった覚えねぇし」——。

 

夫の意外な一言に目からウロコのオニハハさん。は、「宿題をやる意味」について考え始めます。

 

必死に説明してみたけれど…

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「ちゃんと説明できる自信ないな……」

 

オニハハ。さんは「宿題をする理由」について検索。大量の宿題を前にやる気をなくしそうなイチくん本人にも、同じ質問をします。

 

「勉強しないとバカになるからでしょ。俺、バカだもん」

 

 

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「イチはバカじゃないよー!! テストだって、いい点取れてるし!」

 

オニハハ。さんは沈んだ表情を浮かべるイチくんを目いっぱい励ましながら、宿題をする理由を伝えます。

 

しかし、イチくんの表情は曇ったまま……。

 

 

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「わかった、頑張る!!」

 

オニハハ。さんの必死さに根負けしたのか、一度は机に向かったイチくん。しかし、やる気も長くは続かず、数分後には力尽きてしまいます。

 

イチくんを奮起させるべく、宿題をする理由について、オニハハ。さんは自身の後悔やイチくんの未来も交えながら説明しますが……

 

「お母さんは大学行ったの? じゃあ、俺も行かない」

 

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親と宿題54

 

大学に進学していないオニハハ。さんは、完全なる図星。

 

それでも宿題をすることの先にあるメリットを語り続けますが……

 

「勉強していなくても、お父さんもお母さんも、今、幸せそうだもん!」

 

オニハハ。さんの頑張りもむなしく、イチくんは満面の笑み。説得するどころか、むしろ複雑な気持ちになってしまうのでした。

 

 

宿題をする理由、大人でも戸惑ってしまう質問ですよね。

 

子どもに宿題をさせることは、大人にとっても大きな苦労。すると、ついつい隣の芝が青く見えそうなものですが、宿題があるのは他国も同様の様子。国際的な学力調査団体によれば、調査に参加した60以上の国と地域のすべてに宿題が課されていたとか。

 

宿題に取り組ませることへの親の悩みは、もしかすると万国共通なのかもしれません。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターオニハハ。

    2013年生まれの長男、2016年生まれの長女、2019年生まれの次女のオニの子3兄妹ママ。家事育児仕事と奮闘中!Instagramとブログ『オニハハ絵日記。【日常育児絵日記】』にて、今だけしか出来ない育児を楽しむ!絵日記を更新☆ 大人気なくてスミマセン!!

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