さすがに出しすぎでは…?
あるとき会社から帰宅すると、山積みになったハガキと何冊もの雑誌に囲まれ必死に何かを書いている妻を見て、びっくりしました。それまで知らなかったのですが、実は妻は大の懸賞マニアだったのです。彼女は懸賞に応募するために何冊も雑誌を買ってきては、毎日大量のハガキを送りまくっています。
妻いわく、男性向けの雑誌がおすすめなのだとか。女性と比べて男性は懸賞をあまり送らないので、比較的当たりやすいと言い、読みもしない少年誌や青年誌を何冊も買ってきます。
お目当ての商品には毎回何十枚ものハガキを送るので、月に100枚以上送っているのを知ったときは若干引いてしまいました。当たることはほとんどありませんが、それでも突然購入した覚えのないお米やコーヒーメーカーが送られてくると、うれしいです。
懸賞に使うハガキ代は月に5000円以上かかることも。当選する確率を考えると決して安くはない額ですが、楽しそうな妻を見るとまあいいかなと思えます。まだ高額賞品が当たったことはないので、いつか妻に当ててほしいです。
著者/橋本恭二
イラスト/Ru
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