幼稚園の夏休み中に療育園で開かれた会議は、年中の次男の就学に向けた話し合いがテーマに。
幼稚園、療育園、教育委員会とゆーとぴあさん夫婦。総勢8人の大規模な会議には異様な雰囲気が漂っています。会議の後半になると幼稚園と療育園の通園配分や加配体制についてのシビアな意見が飛び交い、次年度の通園方針についてゆーとぴあさん夫婦の意見を求められました。
「旦那さんはどうお考えですか?」責め立てるような園長の問い
「来年度から幼稚園を辞めて全日療育園の考えはありますか?」
「旦那さんはどうお考えですか?」
まるで責めるような口調の幼稚園の園長は、次男の通園について夫に質問を投げかけました。
夫は地域の友だちと一緒に育っていきたいこと、小学校でも知っている子がいれば息子も安心だと思っていると答えました。
一方でゆーとぴあさん自身は、療育に通うようになって次男の成長を実感していて、週2の幼稚園に対しての費用感やPTA役員といった親の負担などがあるにも関わらず、行事参加が厳しいと言われてしまっては、幼稚園をやめたほうがいいのではとも感じていました。
3日後、幼稚園の園長から電話がかかってきて、前回の会議で投げられた問いについてきちんと話し合うように念押しされました。その口調から来年度からの可能性だった幼稚園をやめるかどうかの検討を今迫られているように感じたゆーとぴあさんは、息子の通園方針の最終決定は両親の意見が尊重されるかを確認してみました。
するとーー。
「そんなことないです」
園長からは衝撃の答えが返ってきました。そんなことはあるのでしょうか?
◇ ◇ ◇
次男の就学に向けた会議で、来年度から幼稚園をやめて全日療育園の考えはあるかと尋ねられたゆーとぴあさん夫婦。しかし、その判断は今すぐという話ではなかったのに急がせる園長には違和感を覚えますよね。
しかも、わが子の通園判断について最終的には両親の意見が尊重されるのかというゆーとぴあさんの問いに対して「そんなことありません」とは、言い間違いだったとしても園長の言葉とも思えません。全日療育がいいという提案自体は選択肢としてあるとは思うので、そうすることがいい理由などを両親の気持ちに寄り添って説明を尽くしてほしいですよね。
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