医師から告げられたまさかの言葉
保健師さんに相談して、哺乳瓶の種類を変える、体をたくさん動かすために長めの散歩をするなどを実践。また、寝るときはおしゃぶりが必須だったので、寝そうなときにおしゃぶりと哺乳瓶を入れ替えて飲ませるなど工夫しましたが、どれも失敗に終わりました。
生後5カ月を目前にして、かかりつけの小児科で相談をしたところ、育児用ミルクが苦手な子も一定数いるから離乳食を早めに開始してみてはどうかと提案してもらいました。そこで、生後5カ月に入ってすぐに離乳食を開始。すると今までの苦労はなんだったのか思うくらい、ばくばくと食べ、もっと欲しいとおかわりをねだるくらいになりました。体重も順調に増えています。
育児用ミルクを飲んでくれないと神経質になり、とてもつらかったのですが、医師に相談しながら息子に合った方法で育児をしていけばよいのだと学び、心が軽くなりました。
作画/まげよ
監修/助産師 松田玲子
著者:福田つぐみ
2020年生まれの子の母。現在はシングルマザーで仕事と育児の両立の難しさを感じている。