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「なんかおしりが…」仕事中に違和感を覚えた私。トイレで確認するとまさかの状態に!?

働き始めたころの私は、慣れない仕事に精一杯で慌ただしく日々を過ごしていました。そんなある日、仕事中に大変なことが起きてしまい……。

「なんかおしりが…」仕事中に違和感を覚えた私。トイレで確認するとまさかの状態に!?

 

「なんかおしりが…」仕事中に違和感を覚えた私。トイレで確認するとまさかの状態に!?

 

仕事が忙しくて

働き始めたころの私は、お客様への対応業務や社内会議、提出物の締め切りなどに追われ、仕事中にトイレへ行くタイミングをなかなか見つけられずにいました。

 

それは生理中でも同じで「ナプキンを替えなきゃ……」と思っていても、慣れない仕事に時間を取られてしまい、すぐにトイレに行くことができません。経血量が多い私は、こまめにナプキンを替えなければ経血が漏れる心配があったため、いつもギリギリでトイレに駆け込んでいました。

 

おしりに違和感が

そんなある日のこと。生理中だった私は「そろそろナプキンを替えたいな」と思っていたのですが、この日も仕事が忙しく、トイレに行くタイミングをなかなか見つけられずにいました。

 

すると、職場の椅子から立ち上がったときにおしりに違和感が……。恐る恐る振り向くと、なんと椅子に経血がついてしまっていたのです! 周りには男性社員ばかりだったので、着ていた上着で椅子のシミを隠し、持っていたブランケットを腰に巻いて急いでトイレに向かいました。

 

トイレで確認すると、ショーツやズボンにも経血がべっとり。恥ずかしくてトイレから出ることができなかった私は、スマホから女性の先輩に連絡し事情を説明しました。すると、先輩がうまく対応してくれたらしく、私は早退させてもらえることに。

 

早退の申請や私が急きょ帰ったことについて周りの方への説明などもすべて先輩がしてくれたため、本当にありがたかったです。

 

万が一のときに備えて

翌日は、朝早く出勤して汚してしまった椅子を掃除し、きれいな状態にしました。

 

それからというもの、私は椅子の上に座布団を敷いて経血が漏れても椅子が汚れないようにしたり、服に経血がついたときに隠せるようにカーディガンを常備したりと対策をとるようにしています。

 

また、それまで生理用品はナプキンしか使ったことがなかったのですが、経血量が多い日はナプキンとタンポンを併用し、経血が漏れないように気をつけています。

 

 

仕事中に経血漏れを起こしてしまい、どうしようと少しパニックになっていた私ですが、同性の先輩社員が親身に対応してくれたおかげで気持ちを落ち着かせることができました。この経験から私は、忙しいときでもこまめにナプキンを替えたり、タンポンなどの生理用品をうまく活用したりして、経血漏れをしないように気をつけています。

 

著者/八木琴子
作画/加藤みちか
監修/助産師 松田玲子

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター加藤みちか

    横浜に暮らす高1、小6、小5の三姉妹の母。ブログやInstagramで、漫画やイラストを描いてます。

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