少し目を離した隙に…
わが家は社宅に住んでいて煙突式のストーブがついています。まだそれほど寒くないので使用していなかったのですが、子どもがまだ小さいためストーブガードを付けていました。
いつも洗濯するときや目を離すようなときはベビーサークルに入れて遊ばせているのですが、その日はベビーサークルで遊ぶのに飽きてしまったのか、あまりに泣くのでベビーサークルの外に出して遊ばせていた私。
そして、洗濯物を干すためにその場を少し離れていたところ、突然「ガタン」という音と同時に息子の泣き声が……!
あわてて息子の元に行くと、なんとストーブが倒れていたのです……! 幸い息子は怪我はありませんでしたが、危うく息子がストーブの下敷きになるところでした。ストーブを起こしたら灯油が漏れていて、ストーブを使っていたらと思うとゾッとしました……。
子どもは予想外の行動をとるので、いつもはしないことを目を離したときに限ってしてしまうことがあるということを思い知らされました。子どもが怪我をしないような対策をもっとしっかりおこなう必要があるのだと、改めて考えさせられる出来事でした。
※家の中には乳幼児にとって事故やけがにつながる危険な物がたくさんあります。触られて困る物は柵をを取りつける、高いところに置く、ボタンや硬貨・電池など口に入りやすい物を出したままにしないなど、安全対策をしっかりおこないましょう。
監修/助産師 松田玲子
イラスト/ふくふく