娘が動かない! 慌てて救急車を呼ぶと…まさかの結末に唖然!?
長女が2歳のころ、妻が外出中で家には長女と私だけだったときのエピソードです。
良かれと思い、風呂掃除をしてリビングに戻ると、長女が倒れ込んで動かなくなっていたのです。慌てて妻に電話をし状況を伝え、すぐに119に電話をしました。
救急隊員が駆けつけてくれたと同時に妻も帰宅。近所の人も何事かとこちらの様子を伺っている中、 救急隊員が長女の様子を確認後、「娘さん寝ているだけですね」とひと言。元々寝付きがかなり悪かった長女。まさか勝手に熟睡するとは思いもよらなかったので、私自分は安心から皆さんの前で号泣し、とても恥ずかしい体験でした。
監修/助産師 松田玲子
著者:金太郎/40代、長女8歳 長男6歳 工場勤務の2児の父ちゃん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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今回は娘さんが無事で本当によかったです。ホッとして涙が出てしまったパパの気持ちとてもよくわかります。もし気になる症状があって判断がつかない場合には、先にご紹介した救急電話相談(♯7119)や、小児救急電話相談(♯8000)などもあるので電話をして相談してみるのもよいでしょう。
動かない娘さんを見て心配になったことでしょう。何事もなくて安心しましたね! 次のお話は、腹痛を訴える娘さんでしたが熱がなかったので「食べ過ぎかな?」と思っていたら発熱! 立つことすらできなくなった娘さんを見て、慌てて救急車を呼ぶと……!?
「食べすぎかな?」ただの腹痛だと思ったら→まさかの事態に!?
3歳になる長女は1週間前から腹痛を訴えていましたが、熱もないので「食べ過ぎかな?」くらいの軽い気持ちで、町の診療所に診察に行きました。原因は特にわからず、安静にしているよう言われ、そのまま帰宅。
しかし翌朝、娘は高熱を出しており、自力で起き上がることもできない状態ではありませんか……! 急いで救急車を呼ぶと、すぐに救急病院へ搬送されました。
その結果、なんと原因は急性虫垂炎(いわゆる盲腸)と判明。そのまま緊急手術をすることになったのです……! 医師から「あと1日遅ければ、危なかった」と言われてしまいました。
腹痛を訴えていたころから徐々に化膿し始めていた虫垂を、体を温めて寝たことでより悪化させてしまったようです。虫垂炎は大人の病気と思い込んでいたため、まさかの出来事でした。
幼い年齢の子どもは自分の症状を正確に伝えられないため、緊急性の高い症状を見逃がしてしまうリスクがあるのだと実感。この出来事以降、普段と違う症状がみられたときは大きい病院へ行くようにしています。
※「虫垂炎」は「盲腸」と呼ばれることもありますが、盲腸は病名ではなく、虫垂の根元にある大腸の一部のことを指します。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
著者:いつき/3姉妹の父。会社員として働きながら、記事の執筆もおこなう。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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まさかの事態に心配になったことでしょう。小さな子どもは、なかなか体の不調を正確には伝えられないもの。「これくらいなら大丈夫!」が命取りになる場合もあるので、体調が悪いときには病院を受診して、先生の判断を仰ぐようにするとよいでしょう。
子どもが熱を出した際に、病院を受診するか、しないかの判断は難しいですよね。最後のエピソードはそんな発熱にまつわるお話です。熱を出して泣き叫ぶ娘を心配して、救急車を呼んだら……!?
熱を出した娘が泣き叫び救急車を呼ぶことに…診断の結果は?
7歳の長女の話です。ある日のこと、学校から娘が発熱したとのことでお迎えの電話がありました。急いでお迎えに行くと、保健室でグッタリしている娘。帰宅してから布団で休ませることにしました。
疲れもあったのか、娘はそのまま夜までグッスリ寝ていましたが、腹痛を訴え熱はどんどん上がり、40度前後。解熱剤を与え、翌朝病院に連れて行こうと娘の看病をしていましたが、腹痛は引かず、娘はついに痛みで泣き叫びました。
「これは今すぐ救急車だ!」と思い、朝4時ごろに救急車を呼びました。私も付き添いで救急車に乗りましたが、腹痛と熱にうなされ、顔面蒼白な娘が心配で手を握り必死に呼びかけました。病院に着いて、点滴などの応急処置をしてもらい、一旦入院となった娘。検査の結果、病名は「インフルエンザ」でした。
娘は1週間入院することになり、付添い入院で私もインフルエンザに感染してしまい、交代も入浴もできずつらかったです。入院は大変でしたが、救急車が来てくれたときの安心感は半端なかったです。まさかインフルエンザで救急車を呼ぶ羽目になるとは思いませんでしたが、子どもは急変することもあるので、迷わずすぐに呼んでよかったです。救急隊の方に感謝です。
監修/助産師 松田玲子
著者:藤田楓/40代、7歳、3歳のお喋り姉妹の母。ディズニー大好きな専業主婦です!
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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「救急車を呼んだほうがよいか」、「今すぐ病院に行ったほうがよいか」など、判断に迷ったときに、「♯7119」(又は地域ごとに定められた電話番号)に電話することで、救急電話相談を受けることができます。子どもの症状で判断がつかない場合はぜひ活用してくださいね。
いかがでしたか? どのエピソードも適切な判断が必要になる場面ばかりでしたね。救急車のお世話になるのはいつも突然。予期せぬ事態にも冷静に対応できるようにしたいですね。