赤ちゃんが生まれて1~2カ月。赤ちゃんのお世話に慣れず、戸惑う日々を送っていました。母乳育児もまだ軌道に乗っておらず、おっぱいが十分に出ないのかな? と不安でいっぱいだったことを覚えています。今回は、生後1~2カ月のわが子の様子や授乳量、タイミングについてお伝えします。
おっぱいを上手に飲めるようになってきた
生後1~2カ月のわが子の様子で印象的だったのは、おっぱいを上手に飲めるようになったことです。また、1回で飲む量が生後0カ月のころに比べて増えてきたように感じました。毎回飲む量が同じではなく、少し飲んでは眠ることも。自分で飲む量を少しずつ調節できるようになったのかな? と、思いました。
また、空腹以外の理由でも泣くようになり、母乳が足りていないの? と、必要以上に不安になったこともありました。
授乳のリズムが少しずつ整ってきた
これまで、まだ授乳が軌道に乗っていなかったので、混合育児で様子をみていました。母乳外来を定期的に訪れ、わが子の体重の増えを確認しました。順調に増えていることがわかり、うれしかったです。また、授乳のリズムが少しずつ整ってきていると助産師さんから聞き、安心したことを覚えています。
わが子の場合、このころはおっぱいを飲ませたあとに、ミルクを20ml程度足していました。足す量は赤ちゃんの体重の増えによって変わるようです。
乳房や乳首が授乳に慣れてきた
最初は授乳をすることに慣れず、とにかく乳首が痛かったです。それが不思議なことに乳首が柔らかくなり、赤ちゃんが吸いやすい状態に。人間ってスゴイな~と感心しました。
張りやすかった乳房は飲ませるときだけ張るようになり、少しずつ授乳のリズムやタイミングが整ってきているのかな? と、感じました。まだまだ母乳不足感はありましたが、少しずつ自分に自信がついてきたころでした。
授乳したところなのに泣く。理由が分からなくて不安に感じることもありました。生後1~2カ月ごろになると、さみしいなどの感情から泣くことも増えてくるようです。今思えば、順調に体重が増えているのであれば、必要以上に心配する必要はなかったと感じています。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。